暁 〜小説投稿サイト〜
東方夢想録
博麗神社 編
博麗霊夢ルート
第12話 とある博霊家の朝...昼?
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翌日 現在午前10時 冬祭りの2日前

今日から祭りの屋台の準備だ
今日は確か買い出しだったかな、恐らく荷物持ちだろう...

今オレは朝.昼ご飯を作っている。朝.昼なのは時間が時間だからだ
ルーミアが来た日から勉強をしていてな、今ではほぼ大抵の料理は出来る

霊夢はまだ違う部屋で寝ている
とりあえず霊夢を起こすとするか、だが手が放せない...
しょうがない、あの手を使おう

「星花...行っておいで」

星花「んっ!!!」
と手を額に当て敬礼(的な)をする

何処でそんなの覚えたのやら
まぁいい、これで2分後には霊夢が起きてくるだろう、それも
髪の毛をくしゃくしゃにしてな

なんでだって? 星花の起こしかたは凶暴...いや狂暴だからな...フフ

霊夢「...おは....よ...う.....グフッ」

おっと起きてきたようだ... だがもう眠りそうだな(いろんな意味で)

「おはよう、ご飯出来たぞ」

霊夢「マジで!? 食べる食べるぅ〜♪」

あっ、元気になった。全く現金なヤツだ(元気と現金... ウケるぅ〜、ウケるかぁ!!!)

「星花ぁ〜、お皿用意して〜」

星花は手を上にあげると(バンザーイ的な)
お皿(平皿)を三枚重ねて「よいしょ」とオレの前まで持ってくる
星花は絶対に言うことを聞く子なのだ、それにほぼ99.8%でやりとげる
あと0.2%は規模だ、あくまでも規模だ。気にするな

「星花は偉いなぁ〜」
と星花の頭を撫でる

星花「んぅ〜♪」
と気持ち良さそうに唸る、いや、あえg... やっぱなんでもない

出来た料理(作った料理)をお皿に装って行く
ちなみに今装っているのはスクランブルエッグだ(どうでもいいが)

おっとお皿が足りない、他の料理が装えない

「星花、次のおさr...」

頭が良いやつだ、言わなくてもわかっているやつだ
スクエグ(スクランブルエッグ)を装っているうちに他のお皿を三枚用意してくれていた

「ホント星花は良い子だなぁ〜♪」
ともう一度撫でる

霊夢「あなた その子撫でるの好きよね」
と少しふてくされた表情で呟く

「霊夢も撫でて欲しいのか? オレはいいぞ??」

霊夢「バ、バカ、いらないわ... そんなの」
と毎回のごとく顔を赤く染めて言う

「あぁそうだ、オーブンにパン焼いて保温してあるから冷めないうちに食べな?」

霊夢「いきなり話変えるな!!」

「いらないわって言ったから迷惑かなぁと」

霊夢「そうねそうね、大迷惑だったわ チェ」

チェってなんだ? 最後のチェってなんだ!?
霊夢ってあまりわからない人だな。ホント

「さて、用意は終わった」

先ほどの会話
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