暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos13さぁ踊れ踊れ、舞台はかの者の手の平の上〜Begegnung〜
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い。
そしてフェイトちゃんはこれから嘱託魔導師っていう形で働くことで、管理局――リンディさん達に恩返しをしたいってことも話してくれた。
『だからビデオレターはこれで終わりになると思う。それとね、もう1つお知らせがあるんだ。私とアリシアとアルフは、リンディ艦長たちより一足先にそっちに遊びに行けることになったよ。実は――』
フェイトちゃんの口から立て続けに嬉しいお知らせを聴くがことが出来た。リンディさん達が海鳴市は藤見町、つまり私の家の在る町に引っ越してくるんだって。引っ越し先の住所を聴けば、私の家から歩いて15分くらいのところにあるマンション。
ここでもう私たちのテンションは最高潮。一時停止してからお引っ越し祝いのパーティをアリサちゃん家かすずかちゃん家で盛大に開こうとか、翠屋を貸し切っての普通のパーティにしようとか、話し合う。
「――ま、今回はなのはの案で行きましょ。いきなし盛大なパーティを開いて逆に引かせるのもなんか嫌だし」
「確かにそうかも・・・」
「うん、うん。何事もやり過ぎはダメってことだよ」
そういう感じでお引っ越し祝いのパーティは、翠屋でやることに決定・・・って確約できないけど。あとでお父さんとお母さんに相談してみなきゃ。
「じゃ、続きを観ましょ。いつ来るか、まだ聞いてないし」
アリサちゃんに先を促されて、再生ボタンを押す。
『えっと、そっちに行く予定日なんだけど、12月の2日になると思う』
「「「明日!!?」」」
あまりにも急な来訪にビックリ。あー、翠屋の貸し切りはたぶん無理っぽい。最低でも1週間前じゃないと。
『それでね。良かったらなんだけど、私たちがお別れした場所――あの公園の、あの場所で待ち合わせしたい、って思ってるんだけど・・・』
『わたしも魂状態でフェイトとなのはの決闘や、送ってもらった写真で観たけど、綺麗な場所だよね。シャルが教えてくれたけど、そっちの12月2日は休日だって話だし、迎えに来てほしいかも♪ ううん、来てね!』
『アリシア。なのは達も予定があるかもしれないから無理強いはダメだよ。でも・・・うん、来てくれると嬉しいな』
『友達、ううん、親友なら遠慮してちゃダメだよ、フェイト』
『でも・・・うぅ・・・』
悩むフェイトちゃんが、ちょっと可愛いって思っちゃう。
「アリサちゃん、すずかちゃん」
「当然っ」
「迎えに行くよ」
「だね♪」
そう頷き合う。アリシアちゃんの言う通りだ。親友に遠慮は無用。もし予定があったとしても、フェイトちゃん達の為なら時間をずらすとか、キャンセルだってする。それくらい大切な友達なんだもん。それから到着予定時刻、午前8時から9時までの間だっていうことも確認して、ビデオレター
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