第4話〜第6話
[10/17]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
のびた君もうちょっと
勉強頑張らなきゃ駄目だぞ」)…………
何時も側にはド○えも○が 何時も一緒に
…………○○イ○ンも○ちゃ○もス○○も一緒に
………(「のび太早く起きなさい
のび太気をつけて学校に行くんだぞ
のびた君もうちょっと勉強頑張らなきゃ
駄目だぞ」)…………
何時も…………一緒に ……………居た・・んだ
…………(「のび太早く起きなさい
のび太気をつけて学校に行くんだぞ
のび太君もうちょっと勉強頑張らなきゃ
駄目だぞ」)……………
ドラえもん………ジャイアン・・静ちゃん
・・スネ夫・・僕を一人にしないで
………………
……………………
のび太「嘘だーーー!!!! ドラえもんッ!!
スネ夫!! しずかちゃんッ!! ジャイアンッ!!
嘘だァーーー!!!!」
サチ子「落ち着いてッ! お兄ちゃんッ!!!!」
思い出してしまった 野比のび太は全てを
思い出した 一年前の今日彼等はあの
暗闇の声に連れ去られ殺し合いに巻き込まれた
最初は皆で立ち向かった 絶対に生きて帰ると
皆で誓った
けれど彼奴が来た あの男が来たんだ
そして……そして………誰一人として助かる事なく
殺されたんだ
その時の用意された椅子はたった1つ
僕は・・僕は・・最後まで手をさしのべて
くれたあのお姉さんをこの手で
そしてそれに耐えられなくて元の世界に
戻った後スペアポケットから道具を出して
仲間達と一緒に忌まわしい記憶を全て消した
のび太「うああぁぁぁーー!!!! 皆ァーーー!!!!
嘘だァーーー!!!!!」
ガバッ ギュウゥゥ
サチ子「駄目だよッ!! お兄ちゃんッ
闇にのまれちゃダメーー!!!!」
篠崎サチ子は目の前の少年を力一杯抱きしめる
正気に戻った今の自分なら良く分かる
目の前の男の子は今まで自分が殺してきた
被害者だ
助けてくれ許してくれ そう叫んで泣いて
時には必ず帰ると負けるものかと己に
立ち向かってきた被害者達
そんな彼らを 彼女達を自分は情け容赦無く
無惨にも殺した だからこそ目の前の男の子は
絶対に助けなければならない
目の前の男の子が何に苦しんで泣いて
後悔しているのかそれは分からない
けれど今ここで何もしなかったら私はきっと
後悔する
この子を見捨てたら私は新しい自分に
変わる事が出来ない 先へ進む事が出来ない
サチ子「大丈夫だよ……大丈夫だから
お兄ちゃん泣かないで………お兄ちゃんが
何に苦しんでるのか
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ