第4話〜第6話
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ジャ○アー○!!!」)………
聞いた事があるあの声 一年前にこの耳で
しっかりと聞いたあの声 そしてその結果が
指し示す現実に耐えられなくて僕は
………(「の○太○ん ここでサヨナラだ
何を言うんだ ド○えも○!!!
誰かが彼奴を足止めしなくちゃいけない
それなら僕がッ の○太○ん 強く
生きてくれ ○ラ○もーーー○
ごめんネ 貴方を助けられなかった
悔しいな」)………
両親に見つからないように こっそりと
ドラえもんの道具を使い全ての記憶を消した
消したはずだった
しかしその記憶は解放されて野比のび太は
再び殺し合いの場に招待された
…………
…………………
篠崎サチ子は死んだ筈だった 小学校の校長に
母親を目の前で殺され 自分も一緒に殺された
その恨みが怨念となり自らの学校天神小学校に
留まりそこに迷い込んだ者を殺していった
幸せのサチ子さん(死合わせのサチ子さん)と
呼ばれるおまじないで天神 小学校に
数多くの犠牲者を集めた
子供故にその残虐性は留まる所を知らなかった
だが元々は彼女も犠牲者である 死にたく等
なかった筈であった
……………
…………………
篠崎サチ子はもう一度自分の身体を確かめた
ペタペタペタペタ
サチ子「間違いないないんだ……生きてる
……私生きてるんだ……生きてるんだ………
お母さん」
ツツゥウ
篠崎サチ子の瞳から涙がこぼれ落ちる
嬉しかった 自分は生きているもうあの怨念の
ような禍々しい存在にならないですむ
自分はこれまで数多くの人を殺してきた
心の何処かで駄目だと思っていても最早
止めることは出来なかった
今更ながら自分がしてきた事が償いきれない
事だと子供ながらに理解出来た
だか らだろうか 目の前で泣いている
自分と同じ位の男の子をほおっておけな
かったのだ
サチ子「ねぇ…お兄ちゃん元気出して」
……………
…………………
サチ子「ねぇ……お兄ちゃん元気出して」
目の前の小さな女の子が自分を元気づけて
くれているのがわかる それでも流す涙が
止まらなかった
のび太「嘘だ嘘だ嘘だッ…そんな筈が無い
……だって僕は昨日まで皆と一緒だったん
だから」
そうだドラえもん達が死んだ何て嘘に
決まってる だって僕達は何時も一緒
だったんだから
…………(「ほらぁのび太さっさと
起きなさい のび太気をつけて学校に
行くんだぞ
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