第4話〜第6話
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いてのび太さん
一体どうしたの?) (誰か僕を助けてよ
ぉおお!!) (のび太さん必ず助けに
行くから待ってて!!)」)・・
嘗ての恩を返すため 胸の中に小さな
儚い想いを抱えて少女は想い人を探す
・・・・・・・・
・・・・・・・・
一方 Hー5南部でも一人の若者が片手に
名簿を持ちもう片方の手には支給品らしき
物の画面を覗き込み景色を確認しながら
北に向かって歩いていた
ピッピッピッピッ
「間違いなさそうだな……辺りの景色と
似ている……小さな子供が二人近くに
居るのか」
確信を得た若者は力強い足取りで歩き出す
心無しか若者からは人を安心させる優しさが
醸し出されていた
「ふぅ・・正か僕だけでなくあの馬鹿と
温泉マークも巻き込まれているとはな・・
何て事だ・・それにしてもこの馬鹿げた
催しは一体何なんだ? こんな事が現実に
起こっている等聞いた事もないぞ・・もしかしたら
他の皆も巻き込まれているんじゃないだろうな」
少年の家は日本有数の否世界有数の大財閥
であった その跡取り息子である少年も当然
帝王学を身につけている
だがそんな世界有数の知識を持っている
彼の財閥ですらこんな事は聞いた事もなかった
「今は深く考えていてもしょうがない
兎に角今はこの2人を保護しなければ」
少年の支給品は映像探知機効果は2種類あり
入力した番号の人物の光景を見る事ができる
のと同じエリアに人がいたらその光景を
見る事が出来る2種類だ
そのお陰で少年は2人を発見したのである
………この出会いが そして再会が
やがては大きなうねりとなって動き出す………
・・・・・・・・
・・・・・・・・
野比のび太は混乱していた この島に
連れてこられてから頭の片隅にちらついていた
恐ろしい記憶
・・(「こんな殺し合いなんかに
負けないぞ その通りだよの○太○
そうだそうだみんなでやってやろうぜ
その通りよみんなで力を合わせれば
大丈夫よ そうだよだって僕らどんな
冒険だって負けなかったじゃないか」)・・
初めは気のせいだと思った しかし自分より
年上のお兄さんが殺されて あの暗闇の中の
恐ろしい声を聞いてすべてを思い出した
………(「わああぁぁぁーー!!! 助けて
ぇええ!!! ス○夫ーーー!!! 駄目
追ってくるわ!! ああぁぁーー ーー!!!
し○か○ゃーーーん!!! くそぉッ
お前ら二人は逃げろーーー!!! 早く行けー!!!!
うああぁぁぁーー!!!!
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