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新 バトルロワイアル
第4話〜第6話
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と 今泉慎太郎にとっても
同じだろう 彼にとって古畑任三郎は
誰よりも信頼出来る最高の上司だった


同じ事が小早川ゆたかにも言える 彼女に
とって姉の成美ゆいは普段はおちゃらけて
いるが 本当は誰よりも自分の事を大切に
思ってくれている最高の姉だとそう思っている
なればこそこの二人が出会ったのは運命
なのかも知れない


今泉「それじゃあ 今まで分かっている事を
整理してみようか」


ゆたか「はいっ そうですね」


今泉がそう言って話を切り出すとゆたかも
心良く頷いた そして二人はルールブックを
見ながら話を整理していく やはり話の進行は
年上の今泉が握ってくれた


慎太郎「まずは6時間事に死亡放送そして
禁止エリアの発表 禁止エリアに侵入すると
星人が襲って来るらしいけど倒すと強力な
アイテムが貰える」


今泉慎太郎の言葉に小早川ゆたかも頷きながら
話しを聞いている


慎太郎「そして特定の人には能力の制限があり
身体的な制限だったり持っているアイテムの
制限がなされる・・能力て言うのがいまいち
ピンとこないけど」


ゆたか「あれでしょうかテレビとかで良くある
超能力みたいな」


慎太郎「そうだねその可能性も考えたほうが
良いね・・後気になるのはこの名簿だね」


その言葉に彼女も頷いた


ゆたか「そうなんですよね……この名簿
名前が全部埋まっていないんですよね」


そうなのである渡された名簿には名前の
記入欄に対して載っている名前が少なすぎた


今泉「うぅん……主催者が態と載せなかった
のかな………そうすると参加者は他にも
いるって事になるな だとしたらやっぱり
歩き回るしかないのかな」


ゆたか「でも少なくとも今泉さんの上司の
古畑任三郎さん 私の姉さん 後はあの部屋で
暗闇の声に立ち向かった二人の人は信用
出来ますよね」


ゆたかの言葉に今泉も頷いた


今泉「うん そうだと思う 後はなるべく
戦うのは避けた方が良いかな 不用意に
相手を傷つけたくないしね」


今泉の言葉にゆたかも頷き話を続ける


ゆたか「皆の事信じてますけど相手が
何を持ってるかわからないですからね」


今泉「そうだね 何せこちらにあるのは
拡張マイクによくわからない絵の彫られた
小さな箱みたいな物だからね……それにしても
何だろうねこれ……中にカードが入ってるけど」


そうなのである今泉慎太郎の支給品は
サイの絵の彫られた小さな箱だった 
しかし説明書は落としてしまったのか
或いは初めからなかったのか使い方が
分からなかった


だがこの時の二人は知
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