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新 バトルロワイアル
第4話〜第6話
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美代子「えぇ守りましょう 未来を創る希望を
明日を創る笑顔を守りましょう」



  …………のび太の心から闇が消え去った…………




あとがき

今回は悲しいお話でした

前回の生き残りはのび太くんでした

多くの友人を失いましたが彼は一人ではありません

サチ子ちゃんや美代子さん 面堂終太郎

多くの仲間達が一緒です


さて前回の優勝者がのびた君だったと言う事は
ドラえもん達を殺したのは誰だか何となく
わかりますよね


そしてその殺人鬼を止めたのは誰なのかも
わかりますよね


では最後までのび太君を止めようとした
女性は一体誰だったのか


それは次回の彼等のお話でわかります








もう間もなく夜の闇が終わる時間帯 
時刻は朝方4時頃だろうか


場所はEー8 東に1kmから2キロ程歩けば
巨大テーマパークが見えてくるこの場所に
小早川ゆたかは居た


ゆたか「ううぅぁぁ…ごめんなさい清志郎さん
……私の所為で本当にごめんなさい」


小早川ゆたかは悲しみに泣きくれていた
涙が止まらなかった 私なんかの為に
清志郎さんは死んでしまったのだと幾度も
自分を責めていた


自分があの時あんなに取り乱さなければ
清志郎さんは死なずにすんだ いっその事
私なんかあの時死んでしまえば良かったと
自暴自棄に陥っていた


ゆたか「だって………私なんかが 生き
残ったって」


自分には何も出来ない いっその事この場で
死にたいと何度もそう思った だがその度に
清志郎さんの言葉を思い出す


あの時死の淵にありながら清志郎さんは
私を勇気づけてくれた きっと助かると
日々野さんが助けてくれると そう言って
くれた


今でもしっかりと覚えている 暗闇の声に
勇敢に立ち向かった男の人 清志郎さんの為に
本気で怒っていた きっと清志郎さんは
あの人達にとってとても大切な仲間だったん
だろうと思う


そしてもうひとつ思い出すのは姉の言葉
部屋を飛ばされるとき姉が言ってくれた
言葉を思い出す


  ………(「ゆたかっお姉ちゃんが助ける
からっ お姉ちゃんが行くからねっ 
だから諦めちゃ駄目だよっ ゆたか!!」)……


小さい頃から身体が弱かった私をいつも
お姉ちゃんは助けてくれた 何時も私の傍に
いてくれた


お姉ちゃんは私の自慢だ そして私は
そんな自慢のお姉ちゃんの妹なんだから


だから私にもきっと 出来る事がある


ゆたか「本当は……怖い……怖いけど……
でも…………ここで何もしなか
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