バトルロワイアル 桐山和雄の章 第9話〜第11話
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神サンルーナよ」
【無論です、ノリコの元には戦士カヨコ
がいます、彼女なら必ずやノリコを守って
くれるでしょう】
稲田「カヨコが………ならば安心ですね
分かりました邪神カワダーと裏切り者
ナナハーラは必ずや私がうち滅ぼして
ご覧に入れます」
【頼みましたよ戦士ミズホ、光の導きに
従いなさい そこに貴女が倒すべき敵が居ます】
稲田「お任せ下さい」
会話を終えた 稲田は直ぐ様立ち上がり
光の中へと消えていった、彼女には自分の
進むべき道が道がはっきりと見えていた
……大いなる神サンルーナが戦士ミズホを
見守っていた ……
そして稲田瑞穂がいなくなってから程なくして
桐山達も同じ場所を通っていた
そんな時ふと桐山が千草貴子に質問をした
桐山「ふむ………なぁ千草今残っている
メンバーで杉村達や委員長達以外でお前が
信用できるメンバーは誰だ?」
桐山の突然の質問に躊躇しながらも千草は
質問に答える
貴子「そうね………信用できるって言うのとは
ちょっと違うけど……稲田さんなら大丈夫
だと思うわ」
その答えに充は顔を歪める
充「………あの電波娘か……あぁ確かにな
なんか納得するわ」
桐山「なるほど………稲田瑞穂か」
貴子「あの子ってさ普段からかなりズレた娘
でしょ、だからさ今回の事ももしかしたら
まったく理解してない んじゃないかなって」
充「だよなぁ…………確か光の神だったか?
光の戦士だとか、邪悪な軍神と日々戦っている
とか頭ん中ですげぇ妄想してるからなぁ」
貴子「あの娘と仲良くしてたのって香織位じゃ
ないかしら…まぁベクトルは全く違う方を
向いてたけど」
充「あぁ…………あいつか…………方やリアル
ストーカー、方や妄想電波娘だからなぁ
ズレてる者同士気があったんじゃねぇか……」
桐山「ふむ………とにかく稲田瑞穂とは接触する
価値があるという事だな」
充「げっ………マジっすか?………まぁ和雄さんが
そう言うならかまいませんが」
貴子「……………ま…まぁ少なくとも敵意が
無ければいきなり襲われる心配はないと
思うけど」
そんな事を話しながら歩いていると貴子が
道のはずれに何かを発見した
貴子「あらっ、何かしらあれ」
タタタッ
桐山と充も後を追い掛ける
貴子「えッ キャッ! ちょっと……これって」
突然小さな悲鳴を上げて貴子が唖然とした
表情にな
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