暁 〜小説投稿サイト〜
ドリトル先生学校に行く
第三幕 トミーの到着その十三
[2/2]

[8]前話 [9] 最初
言うのでした。
「このお家は広いしね」
「そうよね、お部屋もあるし」
「このお家は僕達だけじゃ広過ぎるからね」
 まさにお屋敷です、先生達だけでは確かにこのお家は広いです。
 だからです、先生は言うのです。
「トミーもいれくれたらね」
「有り難いわね」
「うん、トミーも家賃の心配はないし」
「知った者同士で住めるし」
「いいと思うしね」
 だからこそだというのです。
「トミーもこのお家に住める様にね」
「王子とお話するのね」
「そうしていくよ。じゃあこれからね」
 先生はポリネシアとのお話を終えてです、そしてでした。
 皆にです、笑顔でこう言いました。
「今から晩御飯まで時間はあるから」
「お散歩に行く?」
 ジップが先生の足元から顔を見上げて言ってきました。
「そうする?」
「うん、僕もそう言おうと思ってたんだ」
「じゃあ今からね」
「皆で行こう、楽しくね」
 こうお話してでした、先生は皆と一緒に晩御飯まで街をお散歩するのでした。先生の日本での生活は楽しい日々ばかりです。


ドリトル先生学校に行く   完


                    2013・11・16
[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ