暁 〜小説投稿サイト〜
新 バトルロワイアル 番外編 雁夜おじさんの受難
少年の暖かな光は道を誤った老人の心に愛を灯した
[8/15]

[1] [9] 最後 最初
中身を落として
しまった
様だ そして床に飛び散っているのは


臓硯「やはり雁夜かこんな夜遅くにどうした
・・サンドイッチとコーヒー?・・もしや
儂にか?」


雁夜「うん疲れてお腹も空いてるだろう
なぁって思って・・でも溢しちゃった
 「そうか・・儂が大声を出したからか」
 違うよお爺ちゃん!! 僕がしっかり
持たなかったからいけないんだよ!!
お爺ちゃんは悪くないよ!!  っ!?」


  ・・その言葉が表情が儂の中の何かを
刺激した・・


  ・・(「はい■■■■ 疲れたでしょう
差し入れよ  コーヒーとサンドイッチか
ありがとう■■■頂くよ  どうなの令咒
システムの進捗は上手くいきそう?  
うぅん正直難航してるよ・・令咒その物は
そう難しくないんだが  なら何が問題なの?
  呼び出すのは現在過去未来で名を馳せた
英雄達だからね しかも呼び出すだけじゃ
なくてその後も制御を続けなければならない
  つまりそれだけの魔力を何処から
持ってくるかって事ね?  あぁ・・
弱音を吐くつもりはないが正直こればかりは
やってみなくちゃわからないからね 
僕達三人だけならそれも良いが選ばれるのは
七人だ万が一にも失敗は許されない  
中々儘ならない物ね・・聖杯の方も準備は
出来てるけど 貴方が今言った様にそれ程の
魔力を蓄え維持するとなると生半可な物じゃ
耐えられないわ 其こそ異常とも言える
魔力回路が必要だわでも人間なら兎も角
無機物にはそれは望めないし  ふぅ
・・難しく考えてもしょうがない少し
一休みしよう  そうね根を摘め過ぎると
良くないしね  それじゃあサンドイッチ
頂くよ■■■も食べなよ  えぇ頂くわ
 〔ガシャアアン!!〕 きゃあっ  
うわぁあ!!  ごめんなさい!!  
ごめんよ僕が余計な事したからだね  
違うわ余所見していた私が悪いのよ」)・・


  ・・その光景は儂の記憶を狂おしい程に
刺激した・・


ガタガタガタ
臓硯「何じゃ今の光景は 儂は今の光景を
知っておる・・じゃが思いだせん」
ブルバルブル


儂は何かを忘れておる途方もなく大切な何かを
決して忘れてはならなかった何かを 
絶対に思い出さなければならない何かを


じゃがどうしても思い出せない 何時の間にか
儂の顔からは大量の汗が噴き出し身体が
激しく震えだす それを儂の怒りと勘違い
したのだろう雁夜が涙目になりながら
申し訳なさそうに誤りだした


雁夜「ごめんお爺ちゃん直ぐ片付けるから!!
 「あっ・・違うんじゃよ雁夜怒って何か
おらんよ」 そうなの?・・でも何だか
様子が変だよ 「あぁ・・仕事の事で
少し
[1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ