第5話〜第8話
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を
掛けてアンタを否定してあげる!! アンタ
なんかに絶対負けない!!」
新井田「てめぇ……ぶっ殺してやるぜ!!」
戦いは始まった
貴子の武器はアイスピック 対する新井田は
ヌンチャクとどうやら近くの民家で手に入れた
らしいナイフを持っていた
新井田「オラァッ!」
ブゥン
貴子「そんな攻撃!」
ダダッ!
新井田のヌンチャクを脚力を生かして避ける
貴子だが
貴子「当たるか! 〔ツルッ!〕 っ!?」
ドタァ!
草に足を捕られ転倒してしまう
新井田「馬鹿野郎がッ くらえっ!」
ヒュン!
そこに新井田のナイフが貴子の足を狙う
貴子「ぐぁッ!?」
たまらず動きが止まる
その隙を逃さず新井田が襲ってくる
新井田「オラァ! ハッハァ!! ぶっ殺して
やるぜ!!」
ブゥン!!! ザシュッ!
貴子「くっ、ぐぁ!」
いまや戦いは一方的だった、始めこそ
スプリンターの脚力で優位だったものの
女性の力では新井田に適わず
その上脚を深く切りつけられ走れなくなって
しまい最早為すすべがなかった
新井田「へっへっへ どうした…最初の威勢は
何処いったー!! 〔ボコォ!!〕 誤って
みろよ、私は何もできませんみじめな女です
そう泣いて誤ったら許してやるよ!!」
あまりの苦しさに貴子は諦めてしまう
貴子「……ごめんなさい…私は………みじ…
(俺は貴子の事尊敬してるんだ)…!?弘樹」
……だが その時かつて杉村弘樹に言われた
言葉が蘇る……
……(「貴子…お前は誇り高い女なんだ
……どんなに強い力でねじ伏せられても
間違った相手には絶対に従わない……そんな
誇り高い女なんだ 俺はそんなお前を心の底
から尊敬してるんだ」)…………
貴子「……そうだよね……そうだったね…
ありがとう弘樹…貴方にそう言ってもらえた
ことが………私の一番の誇りだよ」
新井田「どうした、続きを言えよ!!」
貴子「…だから…こんな奴には………絶対に
負けない!!」
グサァッ!!
新井田「グアァーーー!!」
貴子「そうだよね弘樹!!」
一瞬の隙を突き指で新井田の目をつらぬく
踞る新井田に近くに転がっていたアイスピック
を突き刺しとどめを刺した
既に満身創痍の状態だ右足はナイフで深手を
負い片目も失明こそしていないが酷い状態だ
貴子「ハァハァッハァッ
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