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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
一章
黒鮫隊=一真隊
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せていただきます」

そう言ってたからまあいいだろう。結菜からのお茶を飲み干した後に、俺とひよは城に向かうために城下町を歩いていた。なぜか知らんがひよは俺より後ろ二歩くらいでいる。俺が質問すると俺は久遠の恋人であり、ひよが俺と並んで歩くと身分に障るらしい。どういう事だ?と聞いたら高貴な身分の方が下々と近く接するのは身の穢れになるらしい。俺は気にしないと言ったが、俺は田楽狭間で降り立った天人とか弥勒菩薩の生まれ替わりとか阿弥陀様の再臨とか言われているそうだ。まあ合ってる事は合っている。俺の仲間達も気にしないからと言ったら渋々俺の隣に歩いてくれたひよ。

で、城の前に来たら橋を渡る前に俺の仲間を呼ぶためにケータイで劉零にかけた。どこにいる?と聞いたら拠点D×Dにいると言っていた。なので一度空間切断でトレミーの格納庫に行った。ひよとはここで待っていろといってから行ったのだが、俺が消えたから凄く慌てたと後程言っていたけどな。格納庫に行ってから空間切断で縦に斬り広げてから、男女合わせて300人のブラック・シャーク隊が登場した。皆の武装を確認したら、野郎共はそれぞれ持っていたアサルトライフルやショットガンにスナイパーライフルを、女性は全員ISだった。近接特化や中遠距離特化などで、男女合わせての容姿全員軍服を着ていた。そんで魔法陣で移動したんだが、ひよがいた場所に俺と300人が出てきた事に摩訶不思議と思った城下町の人々やひよが目を丸くしてたけど。

「お、お頭!どこから連れてきたのですか?それに服装や装備が私達より遥かに違いますよー」

「そんなのはあとで教える。こいつらは黒鮫隊だが、ひよは一真隊の一人として頑張ってくれ」

「は、はい!」

と言って全員城に行ったが、さすがに全員は入れないので城の前にいてもらう事にした。俺とひよと副長の劉零と部隊長の桜花と結衣にも来てもらった。そしたらちょうど和奏がいた。話によると、隣国の美濃に放っていたスパイ・・・・ここでは草と言うらしいが、その草から急報が入ったとの事だった。ちなみに美濃は今でいう岐阜だ、で今その騒ぎらしい。和奏は俺と一緒に評定に来いと言われたのでひよも来いと言ったら何か微妙な顔をしていた。

「その・・・・私はまだ御目見得以下の身分ですし・・・・」

「御目見得ってなんだ?」

「評定とかの公式な場で、殿が直接会えるかどうかって事だよ。猿はまだ御家人として認められてないから、評定には出れないんだ」

そうなのかと言ったがもう俺の部下になったからな、和奏に頼んで久遠にひよと俺が連れてきた者達を評定に出れるように言ってきてもらった。ひよは正直和奏が苦手らしいが、俺はそう思えないなと思った。でもひよとは大きく身分が離れてるいるらしいとか言ってたな。

「おーい、聞いてきてやった
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