『二十三話』〜人の喜びを邪魔する人はミンチになって死ね〜
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を屑呼ばわりされるときついわね。
「く、屑って………拓斗君」
となりの女の子も若干引いている。まぁ、ああも堂々と人を屑呼ばわりする人はまずいないわよね。
「私は時空管理局提督、戦艦アースラの艦長リンディ・ハラオウンです。そこにいるクロノ・ハラオウンの上司であり母親でもあります。い、一応あの子は私の息子なの」
「なるほど。で、用件は?」
「とりあえず、事情聴取をしたいのだけど。こちらにk「却下」え? どうして?」
「た、拓斗君?」
「時空管理局と今名乗ったな。つまりあの屑と同じ組織。つまりいきなり攻撃される可能性がある」
「そ、それはあなた方が!」
「こちらは正当防衛だ。ここにいた連中の様子を見てたか? ただ飲食をしていただけだ。デバイスを持ったのはあの屑がいきなり現れ、デバイスをこちらに突き付けたたことによる自己防衛手段。いきなり現れたら何をされるか分かったもんじゃない。それだけで武器を下せと言われても納得がいくか」
「……そうね。ではどうしたら話し合いの席に座ってくれるかしら」
「幸い明日は日曜だ。明日の午後一時ここに来ること。人数は貴様とあの屑、あと一人の計三人だ。こちらは私とこの子、そしてそこに要るフェレットの以上だ」
そういって彼は少しの間目を閉じてから目を開くと、
「ついでにもう一つ言っておく。この機械もすべて撤収させること」
そういうと、彼は指を鳴らす。すると、
「か、艦長! サーチャーの一つが撃墜! 原因は不明です!」
ど、どういうこと!? まさか!
「理解できたか。もし、後を追跡するようならこの機械同様貴様等もチリと化す覚悟あると判断する」
でも、こちらの座標を「さらに」え?
――シュンッ
そこにあったのは、
「ジ○イ?」
「こちらの世界の洗剤だ。これで理解できた筈。お前等の場所はすでに特定してる。下手な行動をするとどうなるかは……理解できたな?」
「………」
この子は本当に子供なの? 魔力は不明。さらにどんな魔法を使っているかも不明。まずいわね。
「じゃ、俺たちは帰るからな」
そういって画面上から彼は消えた。
「どうします!? 艦長!?」
「二人の追跡はやめましょう。本当に彼なら私たちを塵にするかもしれないしね」
彼は絶対に敵に回してはいけない。本能的な何かが警鐘を鳴らし続けている。なんとしてもこちら側に引き込めないかしら。
拓斗side
屑の母親との会話を終えてからなのはと別れ、現在自宅の自室。
「ソウル頼みがある」
[わかってる。管
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