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幽霊だからって恋がしないとは限らないっ!
妖(あやかし)

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眼鏡男をとらえた後、俺は部室で目覚めた。
「なんだよこの状況。」
両脇に霙と梓、俺の上に霙がいた。
「いや、ハーレム王の伊織様に一番形態はこれだと思いまして・・・」
「お前、誰だよっ!」
そこにいたのは執事服に眼鏡というどこかの影山みたいな格好のさっきの奴だった。
「私はハーレム王、伊織様の執事、影山でございます。」
「その呼び方止めろ!」
「それでは一枚写メを・・」
「やめい!って力強っ!!」
両脇の梓と霙が協力な力で押さえつけてくる。
「それじゃあ私も。」
「部長!」
「俺も。」
「後で殺すぞ智輝・・・」
「扱いひどくね!?」
「んじゃあ僕も。」
「後で送ってくれ!」
「やだねっ。」
「がーん」

///////////////////

やっと抜け出した俺は智輝に制裁を下して事情を聞いた。
「おーい!伊織!出してくれよ!!」
「それで部長、こいつの処分は?」
「執事として一生を捧げる。」
「ひでぇな!」
「お茶でございます、伊織様。」
「ああ、ありがとう・・・って馴染んでるな!おい!」
「ああ、私のもね。」
「はい、梓お嬢様。」
超馴染んでるンデスケド。
「まぁ、伊織に忠誠を誓ってるんだからいいじゃないか。」
「ご要望あらば足に鎖をつけても・・」
「そこまでせんでいい。」
「はっ。」
「むにゃむにゃ・・・伊織ぃ・・」
「ぐはっ!」
俺は渚によってベッドへ引き戻された。
「なるほど、伊織様はこうゆうことも・・」
「納得するな!!」
「お嬢様の目は節穴でございますか?」
「完璧パクりじゃねーか!!」
「首よ!クビクビ!」
「お前も乗ってるな!梓!」
まぁこうして執事も出来てどんどん豪華になっていく部室だが、伊織達を狙った組織とは?そして魔物の正体とは?
「えっ!?なにこの展開。」
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