第十三話 聖剣ですか過去話ですか
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宿す者の常だよ。だが、悲観的になることもない。女もよってくるぞ』
「マ、マジか!?」
『ああ、マジだ。俺の宿主だった人間たちは、皆異性に囲まれていた。モテモテっていうのか?異性には困っていなかったな』
「じゃ、じゃあ、女の子もとっかえひっかえ!?」
『毎晩、違う女と寝ていた奴もいた』
「う、うおおおおおお・・・。マ、マジかよ・・・。お、お前、いえ、あなたはそんなの凄い神器様だったのですね!」
『・・・急に尊敬の眼差しと敬語になったな・・・。お前さんみたいにゲンキンな宿主は初めてだ』
「そ、そんな、ドライグ先生に失礼なことなんて言える立場じゃないッスよ!ああ、先生、これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします!」
『・・・わからん男だ。しかし、確かに面白いことになりそうだ。まあ、お互い「白い龍(バニシング・ドラゴン)』にやられないようにするか』
「そういや、『白い龍』って強いのか?」
『強い。元来、俺達の力は神や魔王すらも圧倒できるんだよ。ただ、神器として封印された時は呪縛をかけられてな、力を全て解放するには厳しい状態だ。それでも、力を使い慣れれば上級悪魔や堕天使の高位にいるものなど歯牙にかけない』
やっぱ龍って強いんだな!
まあ、正直神や魔王を倒したりなんて興味ないんだけどね。魔王になって女の子を沢山集めるってのは最高かもしれないけど。
そうだ。『白い龍』の宿主は誰だ?できれば女の子がいいな。俺はドラゴンの運命に囚われることなく、思う存分生きるんだ!日々、強くなってやる!
「・・・どちらにしても今の俺の目標は部長のおっぱいだ。部長のおっぱいをーー」
『揉むのか?』
「いや、吸う!」
『・・・・・・』
「部長のおっぱいの感触・・・いまだに手に残ってる。今後もチャンスがあるなら、一日中揉んでいたい!部長だって、下僕への『ご褒美』として用意してくれるかもしれない。けど、それだけじゃダメだ!男は常に目標を高く設定しなきゃいけない!おっぱい揉んで満足するスケベは二流!だから、部長のおっぱいを吸う!」
『そ、そうか、まあ、頑張れ』
「ドライグ、お前の力も貸してもらうぜ!」
『・・・女の乳を吸うためのサポートか・・・。俺も随分落ちぶれたものだ。しかし、それも一興か。こういう相方もたまにはいい』
「おう!共にやっていこうぜ、相棒!」
『ああ、そうだな、相棒』
こうして俺達は、深夜に新たな誓いを立てるのだった。
Saidout
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どうも、ち
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