第53話 麻帆良祭
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「武闘大会で司書長のアーティファクトによるナギ・スプリングフィールドとの対面」の4つだ。
細かい内容自体は残念ながら覚えていない。
新しい家族となったフェイトとアルフを連れて、麻帆良市の家にリニスや木乃香、千雨と戻り、麻帆良祭を楽しむと同時に学園各所に協力してサーチャーを飛ばすことにする。
1日目。
木乃香や千雨は3−Aの元クラスメイトと共に麻帆良祭を廻るので、残ったオレとリニス、フェイト、アルフは一緒に別行動だ。
大学部のサークルらしき航空機による曲芸飛行から第78回麻帆良祭が始まる。
18時から始まるまほら武道会で、木乃香と千雨の2人と合流を約束しているので、それまで麻帆良祭をプラプラ廻る。
フェイトもアルフもこんな祭りは初めてらしく、年相応にはしゃいで楽しげだ。
出店で買った食べ物を食べたり、工夫を重ねた麻帆良学生のイベントに参加したりで大はしゃぎだ。
そして何故かネギが同一時間に4人いたりしている。
………、あぁ、これがネギが持つ時計型のタイムマシーンの効果か。
しかし、同一時間に同一人物が存在するなんて大丈夫なのか?
まぁ、大丈夫なんだろう。
木乃香らと合流し、まほら武道会の予選を一緒に観戦する。
オレがいるバタフライ効果なんだろう、確か原作で参戦していたエヴァと小太郎が予選に参加していない。
だからと言って何が変わるのでもなく、ネギや高畑ら原作キャラの予選通過が決まる。
ただ、主催者の超の開催挨拶からわかるとおりひたすら胡散臭い大会だ。「呪文詠唱の禁止」とか明らかにグレー判定だろうに。
こんな大会に関東魔法協会所属の魔法使いが参戦すること自体マズイだろうに、高畑や魔法生徒2名に関東魔法協会預かりのネギや桜咲が参戦している。一応敵情視察とか潜入捜査とかの類なんだろうが、そこら辺わかってちゃんと魔法とか隠すんだろうか?
フラグだな、これは。
一応、上の人には報告しておこう。
予選もつつがなく終わり、家に戻る。一応予選では魔法は使われなかったようだ。何故か学生が気とか使っており、動画投稿サイトにトンデモ格闘としてアップされたようだが。
木乃香も千雨も3−Aの打ち上げに参加した後、寮の友達の所に泊まらずにこちらに戻って来た。一応、ここは敵地に近いため、我慢して戻って来たらしい。
そこまで気にする必要はないと思うんだが、甘いんだろうか?
麻帆良祭2日目はみんなの希望もあり、まほら武道会の本戦を観戦することにする。
試合自体は特に大したことはなく、先月いた魔法世界の闘技場の戦いの方がレベルは高いだろう。
笑えるのはネギではなく、高校生の魔法生徒
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