運命の日を前にして皆は其々の決意を固める
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・・さぁもう行くべ」
・・その後この家には誰も戻って来る
事は無かった・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
ベジータ「よし・・行くぞブルマ」
ブルマ「えぇ行きましょう お父さんお母さん
トランクスの事お願いね」
ブリーフ博士「あぁ 後の事は心配せんで
頑張ってこい」
ブリーフ夫人「気をつけてね二人共
ベジータちゃんブルマの事お願いね」
ベジ?タ「あぁ 俺に任せておけ ブルマは
俺が必ず守る」
ブリーフ夫人のその言葉にベジータは
力強く頷く
本来なら一人で行きたい所だがベジータは
機械に詳しく無い為に 万が一人造人間に
何かあった時の為に機械に詳しいブルマも
一緒に行く事になった
ベジータ「暫しの間トランクスの事を
よろしく頼む・・ではな 行くぞブルマ」
ブルマ「えぇ それじゃあお父さんお母さん
行ってきます」
そしてベジータは武空術で ブルマは飛空挺で
南の都へ飛び立って行く
南の都へ向かいながらベジータは以前から
ずっと気になっていた事をブルマに確認する
ベジータ「ブルマ 皆とは連絡が取れて
いるのか? 今日も朝早くから庭に出ていた
ようだが」
ブルマ「えぇ 三年前にヤムチャから
真実を聞いてから直ぐに残りの皆にも
伝えてあるわ・・ただここ暫くは忙しいのか
音信不通だけど・・今回の手紙も届かなかった
みたいだし・・あの三人の事だから大丈夫
だとは思うけど」
答えたブルマの表情も 大丈夫だとは
思っていてもやはり不安なのだろう
幾分心配気な表情だった それを聞いた
ベジータも嫌な予感を拭い切れなかった
ベジータ「むぅ・・・そうか・・・何事も
無ければいいが」
ブルマ「・・ええ・・そうね」
・・二人は暫く連絡の取れない三人の
仲間達を心配していた・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
一方此所は神様の宮殿 此所では地上に降りた
ピッコロの代わりにミスターポポが神様代行
として宮殿の存在を維持しながら地上の様子を
見ていた
ミスタ?ポポ「・・・・・これはどう言う
事なのか」
しかしその表情は何時もの能天気そうな彼とは
違い強い焦りが浮かんでいた
・・思えば不安の始まりは一年前から
だった・・
神様とは地上を見守る役目が在るが
只悪戯に地上に干渉したり覗き見をしては
いけない
しかし慌ただしくなった地上の行く末が
心配になり一年前何気無しに地上を覗いて
みたらある人物の姿が見えなかったのだ
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