暁 〜小説投稿サイト〜
蘇生してチート手に入れたのに執事になりました
ショッピングとアウトドアにはサプライズがつきもの
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バミューダパンツから遠慮なく露出される肌色のアレ。

麗もそのモデルが如く体型を存分に露出し、これだけで宏助は一杯一杯だ。


そんな訳で一杯一杯の宏助に変わり意外と真は冷静で、

「え?お前苗字変えてたのか?」

「だって死んだと思ってたのよ。勝手に変えちゃった」

なんか今更結婚してもないのに、真の苗字に自分の苗字を変えたことを突っ込んでる。

「じゃあ結婚式しなくてもいいじゃないか」

「何言ってるのよ!苗字を変えるだけが結婚式じゃないの!絶対やらなきゃ駄目よ!」

「じゃあ、ハワイで挙げるか。教会ならあるし」

「そんなふっつ〜の声で言う普通!?混乱して普通二回言っちゃったわよ!」

「あ〜、そうするとやっぱり出費と、あとは場所だな。どうするか〜、指輪も考えなきゃいけないしなぁ〜」

「人の話を聞け〜!」

「「「・・・・・・」ヒヒン!ブルブル!」おい、何で馬まで恐縮してんだ」

そんな夫婦の会話に宏助たち(馬も含める)は完全に硬直してしまっていた。

その後は、有名なショッピングモールで、ハワイお得意のプレート料理を食べる。

「あ〜ん」の流れになったのは言うまでもなく、真すらも人目を気にして頬を紅くしていたが

「「・・・・食べないんですか?」」

「「・・・・・・」」

勿論、食べない訳ない。というか、そんな選択肢ない。

その後は、流れで当然ショッピングということになった。

真と麗は結婚式について色々考えたいというので、宏助と明は空気を読んで別行動にさせてもらった。

という訳で、宏助と明は、モールをブラブラし、真と麗は結婚式を挙げるために必要な段取りを神条財閥と相談するらしい。

・・・・・なんというか、馬上で結婚式を挙げるのを決めるとは、勢いとはおそろしいものである。

あんな夫婦漫才の最中に決められては、結婚式もたまったものではない。

そんなことを麗と真に対して(軽く引き気味)考えていると・・・・

「宏助さん!ここ入りましょう!」

明が宏助の服を引っ張って店の中に入る。そこはありふれたゲームセンターだ。

「あれ?明さんこんなところに行きたかったんですか?」

てっきりお洒落な洋服やかなんかだと思っていた。

「こういう普通の人とっては「当たり前」な場所も、私は全然行ったことがなくて・・・・」

「ああ、そうか〜。なら入りましょうか」

確かに明にとってはこんな場所も物珍しいのだろう。

そんな訳で宏助と明はゲームセンターへと繰り出した。

身体を動かす系のゲームだと、

「えい!」プルん

「・・・・・」

「えい!」プルん

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「やぁ
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