黒蝕の陰、天廻の陽
新たな地と拠り所?
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だが。」
「むぅ…。噂だけなら聞いたことはあるが。」
ギルドマスターと呼ばれた初老の男は聞き覚えがあるようだった。
「ホントかマスター!?」
「うむ。確か危険個体のラージャン激昂種や鋼龍クシャルダオラを相手に十二分ほどでけろっとした顔で帰って来て、ギルドの者が発見したそのモンスターの死体が顔面をはじめめった殴りにされていたとかいう噂をの。」
「よ、要するにタコ殴りってことか…。どちらも見つかったら生きてはまず帰れんと言われるほどなのに…。」
どうやらダイラスのバカ力談義をしている様子だった。
「すまないな、ギルドマスター。おかげで面白い話を聞けたよ。ありがとう!」
「うむ。またいつでも顔を見せに来い。ハッハッハ!」
赤服の男は片手を挙げながら集会所を後にした。
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