暁 〜小説投稿サイト〜
インフィニット・ストラトス〜IS学園に技術者を放り込んでみた〜
突発ネタ集
Ex05.名前メーカーで診断してみた
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んな可愛らしい動作に鏡也は愛おしく見つめならが楽しげにそう返すのだった。
鏡也
「ところでさ…」
虚
「?」
鏡也
「男の部屋にそんな恰好で無防備で寝るとか………どうなるか解ってるよな?」
虚
「キ、キョウ、まさか…」
鏡也
「正直我慢の限界なんだよね〜」
虚
「きゃっ!?」
毛布を無理矢理剥ぎ取り、暴れられぬよう彼女の上を跨り片手で両腕を彼女の頭の上で押さえつける。
虚
「ま、待って今日はその…」
鏡也
「うん、無理♪」
必死に抵抗して逃げようとするものの、いくら見た目男装麗人とはいえ鏡也もれっきとした男。
純粋な力勝負で虚が鏡也に勝てるはずも無く、最早されるがまま。
鏡也
「ん…」
虚
「っ!?」
そっと近づいてくる鏡也。
やがて互いの唇が触れ合うかどうかというとき―――、
ケイン
「グッモーニング! キョーヤ!!」
鏡也
「………」
暗闇に響く聞き覚えのある低い声。
そっと瞳を開くと、そこには視界いっぱいに広がる
野郎
(
ケイン
)
の顔が……
鏡也
「フッ!!!」
ケイン
「ゴバハァッ!? な、何故に鳩尾」
和輝
「……キレイに入ったな」
鏡也
「ウルセェ、何の用だ駄犬」
ケイン
「キョーヤが仮眠取るから1時間したら起こせっていうから起こしたのに……あと、犬って言うn―」
鏡也
「眼を開けた瞬間に野郎の顔とかダレ得だよ(バキッ」
ケイン
「ブフェッ!?」
地べたに座り込んでいた駄犬《ケイン》の顔に回し蹴りがヒット!!
ケイン
「な、なんかデジャブ…(ガクッ」
和輝
「……返事がない、どうやらただの屍のようだ」
理不尽な暴力にケインが沈んだその一方……
[ガバッ!!]
虚
「っ!? ゆ、夢?」
ガバリと起き上がる虚。
辺りを見渡すと、ここしばらく殆ど缶詰状態となっている生徒会室だと認識する。
虚
「そ、そうよね。来年の入学式に向けての仕事をしてたはずなのに、気がついたらキョウの部屋で買った覚えの無い水着を着て寝てて、眼を覚ましたらキョウにお、襲われそうになるだなんて///」
そう言った彼女の両脇には山の様に積まれた書類、机にはやや湿った書きかけの報告書があった。
未だに残る仕事の量と、書きなおし確定の報告書に思わず深い溜息をつく
虚
「それにしてもまさか――」
鏡也&虚
「「(最近シテなかったとはいえ、あんな夢をみるとはな(だなんて///)……)」」
儚くも同時に同じことを考えていた二人であった。
[ガチャッ]
千冬
「入るぞ」
虚
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