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ドリトル先生学校に行く
第一幕 充実している学園その七
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「オウムから教えてもらいました」
「オウムからですか」
「言葉を教えてもらったんですか」
「動物の言葉を」
「そうです、ポリネシアというとても頭のいいオウムからです」
 先生はポリネシアの名前も出し手お話をしていきます。
「教えてもらいました」
「犬の言葉もですか」
「猿の言葉も」
「そうです、あらゆる動物の言葉を」
 教えてもらったというのです。
「そうしてもらいました」
「そうですか、噂は本当だったんですね」
「先生は動物とお話が出来るんですね」
「彼等の言葉がわかるんですか」
「そうなんですね」
「そうです、それで動物の言葉の辞書も作っていますので」
 先生がこれまでしてきたお仕事の一つです、イギリスにいた頃に暇な時のそれをまとめて辞書にしたのです。
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