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黒子くんはどうしてもヤンデレにしたくなる…。
テンション上がらなかった結果の惨状・その二
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人たちの方です。
 なので、ちょっとだけ罰も受けてもらいました。」

「なにした…?何したんだよッ!!お前ッ!
 殺人?先輩たちを…ッ?!罰って、何したんだッ?!」

「いろいろ、です。
 二度と火神君を見られないように目を抉ってみたり。
 二度と火神君に触れないように腕を切断して切り刻んでみたり。
 二度と火神君のことを考えられないように脳みそをグチャグチャに潰したり。
 そんな些細な罰ですよ。
 全部全部、ぜーんぶ、火神君のためですよ?」

「……」

火神君はしばらく目を見開いて呆然としたあと、諦めたようにうなだれました。
そんな暗い目をした火神君もボクは大好きですよ。

「これからもずっとここに居てくれますよね?
 ボクだけを見てくれますよね?」

「…あぁ、そうだな…」

火神君は暗い目のままそう答えてくれました。
ああ、やっと、やっと火神君がボクのモノになってくれました。
でも、やっぱりクラスメイトはみんな消えてもらった方がいいですね。
今夜にでも決行しましょう。
これもぜーんぶ、火神君の為ですから。
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