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戦国†恋姫 外史に飛ばされし者
序章
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を何でも知っているそのゼウス様が俺に何の用だ?まさか世間話をするためにここに連れてきたわけじゃないんだろ?」

ゼウス「話が早いわね。実はあなたにお願いがあるの」

竜司「お願い?ふむ…一応聞こうか。そのお願いとは?」

ゼウス「あなた【戦国†恋姫】って知ってる?」

竜司「戦国†恋姫?何かのゲームか何かか?」

ゼウス「そう。歴史上の名のある武将がみんな女の子の作品よ。その作品の世界に行って欲しいの」


 彼女は何を言っているのだ。ゲームの世界に行け?歴史上の武将がみんな女の子?まるで現実の世界で見た二次創作の世界だ。


竜司「それで?その世界に行って俺は何をすればいいんだ?」

ゼウス「そうね。その世界のあなたの役目はある2人の武将の救済、及び、天下の統一よ」

竜司「2人の武将?」

ゼウス「そう。その名は、森可成(もりよしなり)。織田家の武将よ。あともう1人がルイス・エーリカ・フロイス、またの名を明智十兵衛光秀」

竜司「2人とも織田家の武将だな。って明智光秀…確か本能寺の変で信長に反旗を翻し後に秀吉に倒された武将だな」

ゼウス「そう。その2人がこの作品で死ぬことになるんだけど「あっ今ちょっとネタバレしたか?」まぁいいじゃない。あなたは一々気にしないでしょ?その辺は「まぁそうだけど」でその2人の武将を助けつつ天下を目指しなさい。あっ仕える国は任せるけどね」

竜司「そうか…わかった…」

ゼウス「あら?案外素直に承諾するのね。お願いしといてなんだけど、正直現実味のない話なのに」

竜司「まぁこれが夢だったら話が別だけど…この空間であんたと会話が出来てる時点で途方も無い体験をしてるよ…でもあんたが俺の事を理解してるのなら俺の性格も理解してるんだろ?」

ゼウス「そうね…あなたは頼まれればいやとは言えない…よく言えばお人好し、悪く言えば人誑し…」

竜司「なんか刺のある言い方だな…まぁなんだ…そういう訳だからやってやるよ」

ゼウス「わかったわ。じゃあその世界に送るに際し、能力をあげる。何がいい?」

竜司「能力?そうだな…あっじゃあBLAZBLUEの能力、武器生成、変更の能力、後BLEACHの能力…とりあえずはこんなものかな?」

ゼウス「割と少ないのね?神の力が欲しいとか言わないのね?」

竜司「この時点で十分強いと思うけど…それにそういうのって大体自分が目立ちたいとか、俺TUEEEEEEEEEEEEEEEE!みたいな?そんな感じの優越感に浸りたいんだろう?」

ゼウス「まぁそう言う人がほとんどね?これで終わり?」

竜司「いや…後もう1つ」

ゼウス「聞きましょう」


 竜司は深い溜息を1つついて


竜司「修行をしたい。いくら能
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