暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Memento mori.〜Asmodeus〜
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ゃ私、行くね。ペッカートゥム内で結構な面倒事が起こってるみたいでさ。ルシルは大丈夫だろうけど、なのはとヴィータとヴィヴィオが心配」
「私も行く。私もスカリエッティ逮捕の役目は終わったし・・・」
シスターへと視線を移すと、シスターは頷いてくれた。行っても良いということだ。それじゃあシスターたちには悪いけどあとは頼むとしようかな。
「・・・判った。正直急ぎたいから転移で近くまで行くけど。いい?」
「うん!」
あとの事はシスター達に頼んで、私とフェイトはゆりかごへと向かった。そして一度目の中継点で気付いた。フェイトも感じ取ったのか顔が青い。それは結構な存在感と威圧感。その正体がベルゼブブだということはすぐに判った。
・−・−・−・−・
フリードリヒに跨るエリオとキャロ。近くにはガジェットU型に立つガリュー。そのガリューに抱えられたルーテシアが居る。許されざる嫉妬たるレヴィヤタンに言われ、戦場となる廃棄区画から離れている最中だ。すでにヴォルテール、白天王、地雷王は召喚を解かれ、この場にはもういない。
そして 3人の間にあるのは沈黙。それがこの場を支配している空気だ。戦場となっている場所から結構離れたというのに未だハッキリと感じられる。許されざる暴食たるベルゼブブから再び放たれている圧倒的な威圧感を。
「・・・レヴィヤタンちゃん・・・大丈夫かな・・・?」
キャロが呟く。しかし彼女は何となくこの戦いの結末が判っていた。勝つのはベルゼブブだ、と。その目でベルゼブブを見ての推測。それほどまでに彼女の心に強烈なまでの存在感を刻んだベルゼブブ。
「きっと大丈夫だよ、キャロ。レヴィヤタンはルーと約束したんだ。また会おう、って・・・。だから・・・きっと・・・」
そう言うエリオだが、実際にはキャロと同じ思いだった。レヴィヤタンは負ける。勝つと信じたい。けど勝てない。それがエリオの結論だった。轟音。閃光。爆発。それが繰り返されている戦場を見つめる。あまりに遠いので、今はどちらが優勢なのかは判らない。そしてそれは突然起こる。戦場となっていた廃棄区画のある一画が一瞬で消滅した。
「こんな・・・!」
「これがペッカートゥム同士の戦い・・・!?」
エリオ達は言葉を失った。あんなにも簡単に、一瞬でビル群が文字通り消えた。それは、高ランク魔導師の魔法を物理破壊設定にでもすれば可能なことだ。が、それにはある程度の準備が必要だ。砲撃なら魔力集束と言うように。破壊後には瓦礫や破片も少なからず残るだろう。しかし、そんな前準備もなく、一切の兆候もなく、瓦礫すら残さずそれは起こった。
それがどっちの攻撃によるものかはエリオ達には窺い知れない。だが現在の戦況が判ろうともエリオ達には為すすべはない。これはもう人間が手を出してい
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