第三十五話素顔
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死の妖精を止めるために動き出したフェアリーテイル。しかし圧倒的な強さを持つメンバーの前に歯が立たないでいた。
教会
「ラインフォーメーション!!」
ビックスローがトームマンで攻撃する、それを相手はかわす。
「フリード!!」
かわしたさきに俺が斬りかかる。この連携で俺達はアギトを追い詰めたことがある。
「遅いですよ」
かすかにきこえる小さな声、攻撃のために近づいていた俺だから聞き取れた声。俺は、相手に蹴りとばされながらあることを考えていた。
「バリオンフォーメーション!!」
そして再びビックスローの攻撃。しかしそれを相手は風で押し返す。
「痛み!!」
俺は再び攻撃をしようとするもまた相手に蹴り飛ばされる。でもうまい具合に挟み込んだ。
「行くぞ!!」
俺は再び相手に攻撃する。今度は、必ず当てる!!俺とビックスローの連続攻撃だ!
「ジャクド」
しかし相手はなにかを唱えると回りに風を放ち砂煙を起こさせる。でも場所は分かっている!!煙のなかに突っ込みただひたすら走る。そして見えた人影に攻撃する。
「グッ」
手応えがあり相手が少し声を出す。俺は何度も攻撃する。するとそこになにかが飛んできて飛ばされる。そして煙が晴れて目の前にいたのは………
「ビックスロー!?」
フードの魔導士の姿はどこにもなくいたのはビックスロー、つまり俺はビックスローを攻撃していた。そして俺の後ろに相手が着地する。恐らく天井に飛び上がって掴まっていたのだろう。ならあのとき唱えたのはサポートの魔法だろう。強い……強すぎるそれに魔力も感じたこのない魔力だ……いやかすかにかんじたことのある魔力がある!?ナツやガジル、ウェンディと同じドラゴンスレイヤーの魔力……ならばこいつはドラゴンスレイヤーなのか?!
「オラァァ!!」
ビックスローのトームマンが攻撃するもやはり簡単にかわされる。しかし別の場所から飛んできた別のトームマンがフードにあたり破れる。そこから現れたのは……
「ウェンディ?」
天空のドラゴンスレイヤーでありフェアリーテイルの魔導士、ウェンディの姿がそこには、あった。
「何で……お前が……」
「私はアギトさんの考えに賛同しただけです」
「賛同しただと?!お前はアギトのやってることがわかっているのか?!」
「ええ分かっていますだからこそ協力しているんです」
「死の妖精が闇ギルドなのを知っているのにか?!」
「闇ギルドってだけで悪と決めつけるんですか?」
「懐かしい魔力がするから来てみたらこれはどういう状況だ?」
突然教会に現れたのは、元フェアリーテイル魔導士、ラクサスだった。
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