第二十五話
[4/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
の誰か一人に着いて行く様に言う位しておけば良かったと思う。最近、強硬派を駆逐し終わったので気が抜けていたと思う。ちなみに現在は穏健派と融和派の人数比は2:8となっている。最近は東からの親書がよく届くが、内容は簡単に言えば一方的に今までの事は忘れて仲良くしようという風なものでトップ同士が身内でなければ侮辱されているとしか思えない。そのせいでキティと木乃葉が苛立っている。このままでは強硬派とまでは言わなくても過激な方法を取りそうでビクビクしている。
詠春も最近は融和は寄りになっているので何かあと一つでも何かがあると全面戦争になりそうで怖い。
正直に言っておこう。やれば必ず勝てる。向こう側で腕が立つと言われているのが学園長である近衛近衛門と最近タカミチが向こうに教師としているらしい。それに対してこちら側はオレにキティ、詠春に木乃葉(キティと一緒に色々な事をやっているのが最近発覚。下手をすれば詠春を倒せそう)更にはオレが鍛えた神鳴流の刀子、鶴子、素子も中々強くなり戦力に事欠かない。向こうが数ならこっちは質で対抗する。(木乃香にはまだ魔法を教えていないため5年前からチャチャゼロは封印されている)個人的繋がりから完全なる世界の生き残りに声をかけたら手伝ってもくれそうだが。そうそう報告が遅れたが実は完全なる世界とは和解が済んでたりもする。魔力枯渇現象についてはオレがアーティファクトを使い大量の魔力と精霊を新たに生み出し魔法世界にあいている穴も修復した事からとりあえずの停戦という事になっているが、帝国及びアリアドネーとの仲は良好だ。(MM内ではクルトやリガード議員等の戦争の裏を知っている人物達との仲は良好だ)現在は戦争孤児を助けたり魔法世界の立て直しをはかっている。
話がそれたので元に戻そう。
「とりあえず状況整理から始めるがいいか」
「そうですね。このかがどれ位の事を知ってしまったのが気になりますし」
「本人達には明日聞く事にしよう。とりあえずリーネの念話によれば川で遊んでたらこのかが川に落ちたらしい。慌てた刹那が羽を出して空から助けようとしたらしいんだが、重かったんだろうな。一緒に川に落ちてしまって完全に沈んでしまった。そしてパニックを起こしたリーネから魔力が暴走して放出。その際にたぶん二人を助けたいと思ってたんだろうな。結果川を氷結させてしまった。あとやっぱりオレの血を引いてるんだろうな、二人の周りだけ凍らずに水は水素と酸素に分離してたよ」
「それはまた器用な事を」
「そうだな、まあ大量の水を飲んで気を失っていた二人をオレが助けて終了」
「......教えるしか無いでしょうね」
「分かった。オレは子供達の所に行ってくる」
「私も木乃葉にこの事を伝えて来ます」
まず始めに刹那の所に向かう。
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ