第五十一話 オペラ座の怪人その十一
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
名前にもなっている」
「あっ、そうなの」
聖花は軍事には興味がないのでこのことは知らない。軍事マニアの間でティーゲルといえばかなり有名だが。
「格好いいわね」
「もうあの頃にはドイツを離れていたがいい戦車だったと思う」
怪人は懐かしむ様な声で二人に話した。
「ドイツ人はああしたものを造ることが得意だ」
「日本人はどうなのかしら」
愛実は怪人に日本の戦車について尋ねた。
「そちらは」
「戦前はそもそも造る気があまりなかったのだろう」
性能も悪かったがそもそも数が非常に少なかった、帝国陸軍は航空機を集中的に開発製造していたのだ、まるで空軍の様に。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ