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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
襲撃
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、高速の拳をノーヴェに打ち込み、彼女は大きく後ろに吹き飛ばされる。
「ノーヴェ!? っ!?」
吹き飛ばされたノーヴェの実を案じウェンディが声を上げるが、彼女にもまたエリオがストラーダに雷撃を纏わせていたのだ。
「はああああああ!!」
「ちっ!!」
ウェンディも負けじと応戦するが、弾丸を生成する暇がなく、ライジングボードを構えるだけに終わってしまう。しかし、間一髪で構えることが出来たためか、直撃は免れた。
「サンダー……レイジ!!」
だが、それでも彼女の周りを取り巻いていたガジェットはエリオの技の余波で生み出された雷で無残に破壊された。
その爆風が彼女に及び、ウェンディもまたノーヴェと同じように吹き飛ばされてしまった。
「撤退!!」
その気に乗じて幻術を維持していたティアナが号令をかけ、四人と四人の幻術を含めみな方々に散った。
後に残ったのは恨めしそうな表情のノーヴェと、吹き飛ばされたとき痛めたのか、左腕を押さえているウェンデイの姿だった。
すると、二人に通信が入る。
「ノーヴェ、ウェンディ、チンクだ。ちょっとこっちを手伝え。今、もう一機の確保対象、タイプ0ファーストの方と戦闘中だ」
そういう少女は長い銀髪に、黒の眼帯、そして黄色い瞳の少女。チンクだ。
また、彼女のモニタには、スバルの姉であるギンガの姿が映し出されていた。
エレベーターのケーブルを伝って降りてきた聖たちは通路を走っていた。すると、
「高町一尉!」
後ろから聞き覚えのある声が聞こえた。三人が振り向くと、シャッハが息を切らしながら三人を追っていた。
「シスターシャッハ?」
「はやてちゃんたちと一緒じゃ?」
「なんとか会場の扉は皆の力で開けることができました。お二人はまだ中で状況の説明を行っています」
「となると……ひとまずはやてたちの心配はなくなったな」
シャッハのいったことを聞き答えた聖に三人は頷いた。するとまたしても後ろから、足音が聞こえた。今度は一人ではない。
「お、グッドタイミングだな」
聖の視線の先には、スバルたちがこちらに向かっている姿が映った。
「遅くなりました、お届け物です!」
「いんや、ちょうどいいタイミングだ。サンキューな」
聖たちはそれぞれ礼を言うと、自らのデバイスを受け取る。シャッハもまたシグナムとはやてのデバイスを受け取った。
「よし、じゃあ次は……」
聖がそこまで行ったところで、スバルが焦りをはらんだ声を漏らす。
「ギン姉? ギン姉!?」
「どうした!?」
「ギン姉と通信がつながらないんです!」
場の全員の表情が一
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