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魔法少女リリカルなのはStrikerS-King Seong clone of another-
襲撃
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かないようになっている。
「かー……。うちの女性陣はなんとも行動的だな。けど、俺も負けてらんねぇなっと!!」
聖は微笑を浮かべると、二人と同じように手に魔力を集中させてコーティングを施し、滑り降りていく。
ある程度滑り降りると二人の姿が見えた。
「まったく、ずいぶんとまぁ大胆なことするなお二人さん」
「訓練学校でいろんな訓練したからね。これもその一貫だったんだ」
「でも、こんなところで役に立つなんて思わなかったね」
二人はこんな状況でも焦らずに、昔のことを思い出しているようだった。それに聖は小さく笑う。
「じゃあ、このまま一気に下まで行こう!!」
「うん!」
「おう!」
三人はそのまま下に滑り降り続けた。
その頃、地下ではスバル達がナンバーズたちと相対していた。実力はほぼ五分といった感じだが、今のところスバルたちが善戦しているようだ。
「ちっ! ちょこまかと!!」
憎々しげにエリオを睨むのは赤紫色の髪と、同じ色の瞳をした少女ウェンディだ。彼女の操るふローターマインは、服にかすっただけでも爆裂する恐ろしい殺傷能力を持っているが、残念なことにそれらは一つもエリオに当たっていない。
「ウェンディ! そんな奴一人さっさとしとめろよこのグズ!!」
苛立ちの声を漏らすのは赤い髪の短髪に黄色の瞳の少女ノーヴェだ。彼女は自らのインヒューレントスキル、ブレイクライナーを用いて高速で移動している。その移動方や、ブレイクライナーの形状はまるで、スバルやギンガのウイングロードを思わせる。
「もらったぁ!!」
声と共に、ノーヴェが飛び掛ったのはティアナだ。ティアナの反応は少し遅れ、その強力な蹴りがティアナに直撃した。
が、
彼女の姿は攻撃が当たると同時に露と消えた。
「なっ!?」
「幻影!?」
二人が周りを見ると、既に周りを大量の幻影に包囲されていた。
そこから少しはなれたところに、ティアナとキャロの姿が見られた。彼女達はその顔を苦悶に矢がませている。何せ、幻術は普通の魔法よりも魔力消費が激しいため、長く維持することは出来ないのだ。
「あたし等のことを騙すほど高度な幻術なんて、この幻術使い。戦闘機人の扱い方を知ってる!?」
「ハン!! 幻術だろうがなんだろうが、ようは全部ぶっ潰しゃいいだけの話だろうが!!」
驚愕の声を漏らすウェンディに対し、ノーヴェはイライラとした様子で腕を構える。しかし、そのとき、ジャリッという音が彼女の耳に入り、ノーヴェはそちらを振り向くが、既に遅かった。
「うおおおおおお!!」
「ぐあっ!!??」
スバルがマッハキャリバーを駆り
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