第十六話
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だろう。
今度は褐色の男が大量の剣を投げて来た。
後ろにいるキティと殿下達に当たらない様に全て分解する。
無駄だと判断して今度は接近戦を仕掛けてくる様なので初期魔法の穴を掘る魔法をタイミングよく発動させ落とし穴を作る。見事に引っかかったので影を使い蓋をする。
ようやく頭が抜けたのかあんちょこを見ながら呪文を唱えているナギが眼に映る。
あれからどれだけ強くなったのか気になるのでキティと殿下達の周りに符を投げ結界を張る。
「くたばれ、千の雷」
前回よりは魔力の密度が上がっているがそれでもまだ魔力任せで粗い。
精霊達に頼んで先行放電を操作してもらい反射する。
「げっ」
慌てて魔法障壁を貼っているが、こちらの精度はなかなかなようだ。良い師匠なのだろう。
今度は地面から特大の気弾が放たれようとしていたので魔力を穴の中に満たして相殺する。
魔法が効かないと判断したナギはまた飛びかかってくるがめんどくさいので褐色の男と同様に穴にたたき落とす。こちらには気を張り巡らせておく。
「それで、お前達も戦るのか」
赤き翼の面々が戦闘態勢のまま近づいてくる。
さてどうしてくれようか?
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