二話『最強と天災さん前篇』
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感がするんだが」
予想は、的中していた。後ろから何か飛んでくるのISが感知していた。俺は、間一髪避けたが、その代わりに一夏君に当たってしまった。その正体は、出席簿だった。
「やりずぎだ、馬鹿者だ。あと、避けるな」
「いやいや、避けなかったら、ああなっていましたよ、俺」
指をさし、でこに直撃してもだえている一夏君を確認した。
「うぅ〜、いってぇ〜、千冬姉何すんだよ!!」
「織斑先生だ、馬鹿者」
落ちていた、出席簿を拾いまた叩いた。
「いっつ、というか織斑先生、そいつ誰なんですか?」
「明日になったら分かることだ、行くぞ」
「りょ〜かいです。んじゃぁ、また明日、一夏君。あと、年上だから敬語にしといてな」
「えっ、あぁ、はい」
俺は千冬さんに連れていかれた。
「なぁ、何だったんだろうな、あの人?」
「「さぁ」」
こうして、アリーナの一見が終わった。
―――寮入口―――
「全く、貴様は何をしている」
「すいません、IS乗ると若干性格変わるみたいなんですよ」
「まぁいい、部屋は職員部屋だ。あと、少し面白いことになっているぞ」
そう言って、鍵を渡してくれた。
「ろくでもないことな気がするが、まぁいいや。それでは、失礼します」
「それでは、また明日。あと何かあったら電話するか、一年の寮長室に来い」
「分かりました」
―――自室前―――
俺の部屋は、角部屋だった。角部屋って広いんだよなぁ。さっき、面白いことになってるって、言っていたけれど何なんだろう。
ガチャ、
「おかえりなさい、簪ちゃんにする?それとも、切歌ちゃん?それともあ」
バタン、
(あれれ〜、何か幻覚見た気がするなぁ。今、俺の嫁と妹二人が裸エプロン(たぶん、水着付けている)だった気がするんだけどなぁ。ひとまず、織斑先生に電話だな)
Puuu,Puuu,
『はい、織斑です』
「あっ、先生。樹希です。部屋に露出狂が「ギャァァァァ、止めて樹希ぃぃぃ」ぬぅわ」
『ん、あぁ、それが面白いことのしょ』
ツー、ツー、ツー、
切れちゃった。
「O・HA・NA・SIがあるので中へ、どうぞ、マイハニ―」ゴゴゴ
「うっうん」
―――自室―――
部屋に入ったら、切歌と簪がいた。二人とも裸エプロン姿もどきで、ベットに座っていた。
「さて、この状況を説明してください」
「はい…」
理由を聞くと、俺の部屋が角部屋なので広いということもあり、三人もこっちに引っ越ししたらしい。それで、ついでに帰ってきた俺を、驚かせようとしたらしい。
「判決言います。容疑者は、新嶋刀奈改め、
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