第十五話
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ることが出来る。
条件:完全なる『理解』が必要。
備考:生物、無機物等の制限は一切なし。個体差も表現することが出来る。
「......これを作ったのは神か?」
「何か分かったのか」
オレはエヴァに包み隠さず全てを話した。
「称号の<神に最も近い存在>も全くの嘘ではなくなってしまったな」
「後は不死になれば確かに神になれそうだな」
「......笑い事ではないな」
「......そうだな。とりあえず封印という方向に、いかなくてもオレしか使用できそうにないな」
「完全な『理解』が必要なのだから無理だろうな」
「なら切り札ということで」
オレはアーティファクトを展開したままにしておく。
物体として存在していないから武装解除もきかないし油断も誘える。なんて都合がいいのだろう。
朝食をとり終わりニュースを見ていると昨日のグレート=ブリッジのことが取り上げられていた。
原因不明の攻撃により連合、帝国両者は大打撃を受けたことと、行方知れずだった『形なきもの』が戦場に現れたことの二点が発表されていた。
ちゃんと赤き翼たちはオレのことを報告してくれたみたいだな。
連合はオレの懸賞金を更に上げ討伐対象にも仕立て上げたようだ。
まっ、どうでもいいか。
そう考えているとまた黒服の人たちに囲まれてしまいました。
学園長が会いたいそうです。
めんどうだけど会わないという選択肢は存在しないな。
さて、どうなることやら。
side out
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