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迷子の果てに何を見る
第十四話
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ケ」

返事もかえさずにオレは部屋から飛び出す。
キティの魔力を探しすぐに見つける。
そこはあの日のあの場所だった。
瞬動を使い広場の入り口に到着する。
広場には一人で星を眺めるキティがいた。
オレはゆっくりとキティに近づいていく。
そんなオレに気付いたのかキティがこちらに顔を向ける。
その眼に涙が溢れていく。
キティがベンチから立ち上がり駆け寄ってくる。
それをしっかりと抱きしめ

「ただいま、キティ」

「おそいぞ、ばかぁぁぁぁ」

口づけを交わす。


side out
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