暁 〜小説投稿サイト〜
願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
ゲートオブバビロン?
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バトスだった。

「うっそぉ……アイテム使えないじゃん…」

「何か本物より二周りくらい大きく見えるんだけど…気のせいか?」

「本物見たことないから分かんないけど…3m位はあるんじゃないかな?
それにあのでっかい斧…魔斧ディアボロスだったっけ?
食らったら即死だろうね…」

「なぁにを食っちゃべっていやがるぅ……さぁ、俺の渇きを満たせぇ!!」

「うぉ!?来やがった!」

「うっわ…!」

"ガァァン!"

バルバトスはソウヤに斬りかかり、ソウヤは剣で受け止める。

ボゴッと言う音と共に足元が陥没した。

「重っ……どんだけ威力があるのさ!」

渋さが浮き出る声はまさにこいつのキャラづけにもってこいだと思う。


"ビュオン!"フォン!"ヒュン!"カィィン!"

「おまけに身軽そうだし!当たれ!このぉ!」

何度か斬りかかっても軽々と避けられ、止められる。

「おおぉらぁ!」

背後からユウジが飛び出し、縦に一閃。

「ぐふぁっ!?」

バルバトスは体を仰け反らせて距離を取った。

しかし、体力ゲージは一本な上に1ドット程しか減っていない。

「……なぁ、これ可笑しくね?
リアルなら致命傷だぞ?」

「ボス仕様なんだよ……きっと」




バルバトスは隣接し、今度はユウジに斬りかかる。

"ブオン!" "ブンブンブン!" "ベキベキィ!"

横凪ぎ、振り回し、降り下ろし。

最後の降り下ろした斧は地面を砕いて衝撃を生んだ。

「うぉ!?」

少しぶっ飛び、距離が開き、体制を整えながら体力を見る。

1/10程減っている。

「最早何でもありだな……しょうがない、殺るぞ」

「何か字がおかし…くもないのか…オーライ!」

ソウヤが走りだし、遅れてユウジが走り出す。

ソウヤはバルバトスの目の前で停止して振り替える。

ユウジはソウヤの胸辺りの高さまで跳躍し……

「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!」

ユウジの足の裏を思いっきり殴り、打ち上げた。

「っしゃあ!これでも食らえ!バルバトス!」

ユウジは空中でアイテムウインドウを開いて剣を具現化する…

ユウジはあらかじめアイテムいっぱいになるまで大量の剣を生産していた。
すばやいタイピングで次々に剣を出現させて、バルバトスの投げる。

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラアアアア!!」

「ぶるぁぁぁぁぁぁ!!」

バルバトスは迫り来る剣郡をその手に持つ斧で打ち払っていく。

「こっちにも居ること忘れないでよね!」

ソウヤもまた、アイテムウインドウをを開いて剣を具現化。

バルバトスに向かって投げまく
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