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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
ゲートオブバビロン?
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言葉に回りが静かになり、知り合いにおいては悲しい顔をしている。
「本当にやるのかね?」
「問題ないな…やっt「待てよユウジ!」」
ヒースクリフの最終確認に答えを出そうとしたところで
赤髪のバンダナを着けた男、クラインが俺の名前を呼んだ。
「お前が気にやむのは痛いくらいに承知してる!
でもそんなヤバイことしなくたって……!」
「あー、何か勘違いしてないか?」
「勘違い?何言ってんだよ!死ぬかもしれない…いや、死ぬ確率が非常に高いんだ!
やめろ!死ぬなユウジ!ソウヤ!」
「……はぁ、あのな?誰が死ぬんだよ……
残念な事に俺らはちょっと特殊でね…
例え死んで脳を焼かれても死なないくらいに丈夫なんだよ。
何せ人間止めてるからな」
「だから安心すると良いよ。
なるべく99層に近づけるから。」
ソウヤはこの世界の集結を知っている。
だが、この世界が物語と同じ道へ進むとは限らず、決まってイレギュラーが発生する。
チュートリアルにおける茅場の部外者討伐指令。
各主要キャラの言動変化。
あるはずのないクエスト。
死ぬはずのプレイヤーの生存。
いるはずのないプレイヤー(なのは達を含む)
上げれば切りがないほどにイレギュラーが発生している。
だからこそ、今回のキリトの挑戦が物語通り、勝利に収まるとは言い切れないのだ。
「さて、んじゃ行くわ」
「キリト、勝つって信じてるからな」
「………あぁ!お前らも死ぬなよ!生きて、向こうで会おう!」
"バシュゥ!"
ユウジとソウヤが消えた後、キリトがヒースクリフと相対し合う。
そして……
「おおおおおおおおお!!」
戦いの火蓋は切って落とされた。
「以外と、行ける、もんだね……」
ソウヤが疲れ、息を整えながら呟いた。
「まぁ、こんなもんだろうよ」
ユウジはマテリアルブレードの方翼であるフランヴェルジュを肩に担ぎなから返した。
転移させられた場所はなかなかに広い闘技場。
そこで一体づつPOPするボスを倒して行き、これから戦うボスで99層めになる。
MOBがPOPするのと同じ光が立ち上がり、人の形が浮上する。
その人影は青色のボディスーツをまとい、限りなく強い殺気をこちらに向けている。
それも何処と無く見たことがある感じ。
「お前らはぁ…俺の渇きを満たせるのかぁ?」
青く乱れた挑発に筋肉粒々のムキムキマッチョ。
紫のオーラを体から溢れさせ、トラウマを植え付けるような厳つい顔。
「……バルバトス…ゲーティア……マジで?」
第99層目のボスはバル
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