暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜黒影の死神〜
『十四話』〜決意〜
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
ら思ってたけど……なんで拓斗君名前で呼んでくれないの!?」


 ………なんだ、そんなことか。


「名前で呼んでよ!」

「ヤダ」

「呼んでよ!」

「ヤダ」

「呼んで!」

「ヤダ」

「呼んで!」

「無理」

「無理!?」


 無理と言った瞬間座り込み落ち込みだした。やりすぎたか?
 ………まぁ、いいや。


「俺は帰るからまた明日な、















 なのは」





「………え?拓斗君、今何て言ったの?」

「そんじゃ!また明日!!」

「ま、待ってよ!今なのはって呼んだよね!?ねぇ!?」


 もう、うるさいな何度も言うなよ!!
 こっちは恥ずかしくて顔が熱いんだ!!
 絶対沸騰してるだろ!!
 俺は追いかけてくる高町を無視して走る。


「待ってよ〜!」

「追いかけてくんな!ーー!!」











 この俺と高町―――なのはによる追いかけっこは日が暮れるまで行われた。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ