第十二話 月光校庭のエクスカリバー
[14/16]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
!」
「アーシアちゃぁぁぁぁぁぁぁん!ブルマ最高ぉぉぉぉぉ!イッセー、死ねぇぇぇ!」
「お願い!兵藤を倒して!リアスお姉様のために!朱乃お姉様のために!そして何より紫お姉様のために!」
「アーシアさんを正常な世界へ取り戻すんだ!」
「「殺せぇぇぇ!死ねぇぇぇ!ロリコン(熟女好き)は俺だけでいいんだぁぁぁ!」」
「てめぇのせいで紫さんのZUN帽姿が見れねえじゃねえかぁぁぁぁ!」
なんか増えてる!しかも俺って老けてるのか!?(大人っぽいの間違い)
それにしてもノリのいい生徒達だな!
「イッセーにボールが集中しているわ!戦術的には『犠牲』ってことかしらね!イッセー、これはチャンスよ!」
「部長ぉぉぉぉ!頑張りますぅぅぅぅ!クソ!遊びでやってんじゃないんだからよ!」
一誠に集中する殺意。それを子猫が受け止めロリ怪力の名にそこそこ恥じない威力で投げる。そりゃ萃香には敵わないよな。手加減もしてるし。
「クソォ!恨まれてもいい!イケメンめぇぇぇぇ!」
あ、いまだにボーッとしている木場に殺意がいった。
「何ボーッとしてやがるんだ!」
「・・・・・・あ、イッセー君?」
一誠が前に出て、木場を庇う。しかし、その殺意はいきなりフォークボールのように軌道を急降下させ、無情にも下腹部に命中したーー。
「ーーっ!!」
ああ、あれは痛い。男性としての記憶がある分その痛みがわかる。顔青くなってないか?
流石に痛みにこらえきれなかった一誠。その場に倒れこむ。
「ぶ、部長・・・・・・。た、玉が、俺の・・・・・・」
「ボールならあるわ!よくやってくれたわね、イッセー!さて、私のかわいいイッセーをやった輩を退治しましょうか!」
「全く、アーシア、一緒に来てちょうだい。一誠、しばらく我慢しなさい」
そう言って、俺は肩に一誠を担ぐ。所謂山賊抱っことか言うやつだ。なんか、俺を見て若干殺気を出すリアスがいるんだが。
「あらあら、部長。イッセー君のボールが大変なことになっているようですわよ?」
「ーーっ!そういうこと!?」
「ほら、アーシア。一誠が怪我をしたみたいだから、物陰で回復させて」
「えっと、どこを怪我したんですか?」
それは言えねえよ。男性の大事な部分だ。
「とりあえず、あっちにいくわよ」
俺は幽々子と籃のいる目立たない場所に移動する。アーシアもついてくる。
「紫さん・・・ありがとうございます・・・。ぶ、部長、お、お役に立てなくて・・・」
「いいのよ、イッセー。あなたはよくやってくれたわ。あとは私達に任せなさい。さあ、イッセーの弔い合戦よ!」
一誠退場のお知らせ。まあ、
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ