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こんな私(俺)の物語
第十二話 月光校庭のエクスカリバー
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だと思うが、
アーシアがブルマなんだよ。いや、別にロリコンじゃねえから、特にどうということではないのだが。

「・・・・・・あ、あの、桐生さんから聞いたんです。ドッジボールの正装はブルマだって・・・。そ、それにこの姿になればイッセーさんが喜ぶって・・・・・・ダメですか?」

ちょっと待て。上目遣いは反則ですよ。

「ううん、最高だよ、アーシア。ありがとうございます。ありがとうございます!」

「?」

よくわかってないアーシア。

「気合いをいれなさい、あなた達」

「オッス!アーシアのブルマでやる気がみなぎりました!やる以上は負けないッス!」

「いい返事よ、イッセー!頑張ったらご褒美あげるわ!」

「っ!うおおおおおおおおおおっ!おっぱいぃぃぃぃぃ!」

五月蝿いな!吠えるな!

ふんず!

「ぎゃああ!」

アーシアに足を踏まれた一誠。

「イッセーさん、例のもの配ったらどうですか?」

「ああ、そうだった。皆!これを巻いてチーム一丸になろうぜ!」

そう言って取り出したのは、『オカルト研究部』と刺繍してある鉢巻き。結構出来映えいいな。
俺も裁縫やるからな。

「あら、準備がいいのね。ーーうん、イッセーって意外に器用ね。うまくできているわ」

「へへへ、実はこっそり練習してました」

「・・・・・・予想外の出来映え」

「あらあら、確かに他の部活動ではチーム一丸になるためにアイテムを着用していますわね。帽子だったり、ユニフォームだったり」

「そうです、朱乃さん!そんなわけで俺も作ってみました!」

うーん。どこに巻こうかな?いっそのこと、髪の毛をポニーテールにしてみるかな?で、根元にこの鉢巻き使おうかな?本来の用途と違うが、まあ、いいだろう。思えば、長い髪にも馴れたものだ。
髪の毛を纏める。うん、動きやすいな。
いまだにボーッとしている木場。まあ、怪我をしなけりゃいい。

『オカルト研究部の皆さんと野球部の皆さんはグラウンドへお集まりください』

よし、いきますか。


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「狙え!兵藤を狙うんだ!」

「うおおおおおっ!てめぇら、ふざけんなぁぁぁぁぁぁぁ!」

開始早々集中攻撃される一誠。心なしか、殺意が段々エスカレートしている。その証拠に、胴体や足ではあきたらず、顔面に集中し始めた。まあ、一誠以外イケメンと美女とロリだもんな。

「(ピキッ)」

あれ?なんか寒気が・・・・・・しかも子猫から殺気が出てきたし。

「イッセーを殺せぇぇぇぇぇぇ
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