暁 〜小説投稿サイト〜
『八神はやて』は舞い降りた
第1章 悪魔のような聖女のような悪魔
第8話 魔法少女はじめました
[4/4]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
いはずだ。
 というか、ボクが全力で広域殲滅魔法を放てば、駒王町が火の海になってしまう。
 誇張抜きでそれだけの能力をボクは有している。
 歩くロストロギアの名は伊達ではないのだ。


 ふと、アーシア・アルジェントのことを思い出す。
 最近、アーシアのことがどうも気にかかって仕方がない。
 理由はわからない。


 気がかりは、もう一つある。
 はぐれ悪魔と相対したときに感じるどうしようもない衝動。それは――憎悪。
 父が殺されたからだろうか。憎くて憎くて仕方がない。
 憎しみに支配されそうになる。
 いや、はぐれ悪魔だけではない。悪魔自体に拒絶反応がある。
 世話になっているサーゼクス・ルシファーでさえ好きになれないのもそのせいだろう。
 いろいろと思い悩むが―――


 そんなことよりゲームしようぜ!


 下手の考え休むに似たり。
 答えの出ない問題を考えたところで仕方があるまい。
 真面目な話がひと段落したところで、遊びに突入する。
 ゲームのタイトルは、「大乱闘!クラッシュブラザーズ」。
 前世のアレとほぼ同じである。
 その日は、夜遅くまで笑い声が絶えない八神家であった。
 ちなみに、八神家最強は、シグナムのリンクである。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ