八 写輪眼
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「写輪眼ですね。確か木ノ葉には体術の熟練者(エキスパート)がいると聞きました。彼から盗み取ったものでしょう」
「正確にはその弟子からだろうな。ドスに耳をやられた子がそうだろう。チャクラが使えない今、体術を使うのが最適だからな…しかしこれで、大蛇丸がサスケに執着するのは間違いない」
呪印の力を引き出さずあまつさえ抑え込んで勝利した。思惑通りにはいかなかったが、うちはサスケという可能性をこの試合で見出せた。
大蛇丸の様子を窺えば、案の定歓喜に打ち震えている。
舌舐めずりしているだろう大蛇丸本来の姿がありありと脳裏に浮かび、ナルトはげんなりと嘆息した。
呪印を封印するため、サスケを連れて闘技場を後にする畑カカシ。彼の後ろ姿を見送っていたナルト達の耳に、ハヤテの声が入ってくる。
「え―…では、さっそく次の試合を始めますね」
彼がそう言った直後、再び電光掲示板に名前が無作為に表示され始める。
予選第二回戦に選ばれた二名の名は――――――――。
―――『ロック・リー』VS『うずまきナルト』―――
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