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貯蔵能力を持つ赤龍帝
デートとKY
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リィンフォースとの久々のデートだ。
グレモリーに木場くんを元に戻せなんか言われたが、非常識なやつの言うことを聞く気は全くない。

「久しぶりだな、リィンとデートするのも」
「そうだな」

お約束というか、なんというか紅いやつが目の前にいる。

「リィン、今日は普段行かない場所に行こうぜ」
「ああ、そうだな」

くるりと回って商店街の方へ向かう。

「あら?イッセーとリィンフォースじゃない。奇遇ね」

KYめ、頭が悪いならせめて空気読めよ。

「さて、ゲームセンターにでも久しぶりによるか」
「4ヶ月ぶりか?」

最後に行ったのはプリクラをとったな。結構恥ずかしいやつ。

「無視かしら?」

邪魔しないで、本気で!!

「シューティングでもやろうぜ」
「初めてだがいいのか?」

なんか、気を使われてるんだが、まあそこもいいけど、彼氏としては失格だな。

「へー、じゃあ、私と組みましょう」

グレモリー、五百円あげるから帰って

「行くぞ?」
「ああ、大丈夫だ」

百円硬貨を二枚入れゲームを開始する。
ゾンビやらが大量に出てきた。全部頭を狙い撃ったから一撃だ。

「狙い撃つぜ!!」

リィンフォースは黙々とうち漏らした敵を撃っていく。

「あ、悪の組織の大元帥」

間の悪いとこに幼なじみ(仮)のイリナも現れた。

「さて、反射と思考の融合だ!!」

邪魔をされるであろうのでフルスロットルでゾンビを乱れ撃つ、残弾なんて気にせずにゾンビを退けていく。

「一誠!!」

リィンフォースが、目の前にいたゾンビを倒してゲームクリアとなった。

「助かったぜ、リィン」
「いや、足を引っ張ったのではないか?」
「アシストとか、完璧だった」
「久しぶりね、大元帥」

イリナ、お前もか

「あなた、聖剣使いと交流があるの!?」

お前は来るな、もっとややこしくなるから。

「大元帥が悪魔になったの、厄介ね」

お前に負けた記憶ないんだがな。

「大元帥?イッセーあなた、本当に何者?」

もう放置するしかないな。
リィンフォースもレコードを撃ち終えたようだし。

「リィン、ちょっと我慢してくれ」

お姫様抱っこしてグレモリーとイリナを撒く。

「悪いな、俺のせいでこんなんで」
「いや、一誠が、隣に、そばにいてくれるだけで、私はその、嬉しい」

何、このかわいい生物。俺の彼女だったわ。

「リィン・・・・・」
「一誠・・・・・」

お互いの唇が近づく。

「ヒャッハー、悪魔を見つけて、俺参上ってなぁ、ギャハハハハハ」

キチガイ神父が邪魔をした。

「ハァァァ、いい加減にしろよ?」

仏の顔も三
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