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こんな私(俺)の物語
第十一話 八雲紫の物語、そう、俺の物語
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のブーステッド・ギアで回復力倍加したらかなりいいんじゃ?さすが神滅器(ロンギヌス)
立ち上がる。

「さて、やりましょう」

「いきますよ!」

再度組手をする。今日は長いぞ?


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さらに時間経過。幽々子がスペルカードを完成させた。最も、原作にあるやつ全てではないが。何が出来たかは聞いていない。ちらっとみたらスケーターもビックリな回転を披露していた。クルクルクルクルよく目が回らなかったな。

ここで幽々子と籃は交代。幽々子に非想天則風の弾幕勝負、まあ、つまりは実戦形式で鍛える。物理攻撃は基本無しで。怪我させたくない。

「じゃあ、始めるわよ。危なくなったらすぐにその水飲むのよ!絶対よ!」

「わかったわよぉ」

過保護。さすがユユコン。因みにフェニックスの水だが、幽々子のだけ若干濃い。
とりあえず、本題に入ろうか。

「いくわよ〜」

そんなふわふわした台詞とは裏腹に、ふざけた密度の弾幕が来た。俺の弾幕なんて弾幕(笑)とか言われそう。これで通常弾幕って、そりゃないだろ!俺が一番弱いみたいじゃねえか!
なんでこんなに強いの!?・・・・・・あ。

原作幽々子の最強期=白玉楼の亡霊

亡霊=霊力を使う

人間も霊力を使う

幽々子の霊力は最早最強レベル

・・・・・・そりゃ強いわけだ。勝負(笑)かもしれん。
・・・って!そんなこと考えてる暇ねえ!二重結界で防ぐ!

ドゴゴゴゴゴゴ!!

ちょ、数多い!二重にしてよかった!なんなの?この差はなんなの!?幽々子マジ強え!なめてスンマセン!
しかも一発一発の威力も予想以上に高い!完全に予想外だよ!
通常弾幕の中に蝶型のスピードは遅いが軌道が読みにくい弾幕まで混ぜてくる。俺も工夫はしているが。
どんな工夫か?卍型の回転するやつやら墓石やら道路標識やら槍型のやら。

それはともかく・・・・・・、俺が教える意味無くね?
ちらっと幽々子の顔を見たら、スッゴい真面目な顔して弾幕撃ってくる。
・・・俺も頑張りますか!

『境巣「幻想蟲ネスト」』

『幻巣「飛光虫ネスト」』の強化版。俺の後ろにスキマを開き、そこから散弾をばら蒔くオリジナルを、散弾ではなく枝分かれするレーザーに変えて貫通力と速度を上げたスペルカード。
さて、幽々子はどうくる?

『蝶符「鳳蝶紋(あげはもん)の死槍」』

自分の背後に俺に対抗するかのように、扇子の模様を展開して、そこから槍型と蝶型の弾幕を乱射してきた。
うわぁ。密度が違いすぎる。しかも綺麗だなぁ。見とれるよ。因
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