暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはStrikerS 〜困った時の機械ネコ〜
第1章 『ネコの手も』
第22話 『掩蔽、雲の如し』
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時』を思い出し、意志をもう一度固くする。
(練習しないと……そうしないと、何も、何も変わらないし、傷つける!)
△▽△▽△▽△▽△▽
「コタロウさん」
「はい」
がたりと彼の向かいに座り込んだヴァイスは食堂のテーブルに突っ伏した。
「時間があったときに、コタロウさんからも言っておいてくださいよ、ティアナに」
「何をですか?」
「こう、なんて言いますか……」
コタロウはヴァイスの言葉を聴いてこくりと頷き、自分で言ってヴァイスは首を
傾
(
かし
)
げた。
人によって様々であるが、その人の歩んだ過去は無言によって
掩
(
おお
)
われ、その人自身の
容
(
すがた
)
も
蔽
(
おお
)
われるため、よく見えない。
“
掩蔽
(
えんぺい
)
、
雲
(
くも
)
の如し”
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