暁 〜小説投稿サイト〜
真剣で清楚に恋しなさい!
一部 高校一年
風間ファミリー
新たな出会いは新たな火種?
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すねぇ、やっぱり肌が白いのがって、そうじゃなくて試合の話ですから」

「う〜ん、ワンコの成長云々よりはクリの攻略方法に驚いたな。自分の攻撃の最適な避け方か、考えたこともなかった」

「そりゃ、先輩の攻撃はまず避けられないですしね。あの攻略方法は昔俺が同じようなことしてからかってたから編み出したんだと思いますけど」

「なんだ、知り合いなのか?」

「旅の時にいろいろあって知り合いました。」

「ほう。旅といえばまだ戦いを挑んでこないな。早くしないと襲っちゃうゾ?」

百代が悪そうな笑みを浮かべる。

「洒落になんないんでやめてください。ってなんかもめてますね」


「自分はクリスだ!! クリなどという呼び名ではない!!」

「なによ、いいでしょ! そのほうが親しみやすいのよ!!」

「そうか、ならば自分もお前のことは犬と呼ぼう!!」

「犬ってなによ、もはや動物の名前じゃない!!」

「早く保健室に行かんかい!!」

二人は鉄心に怒られ、渋々言い合いをやめて保健室に向かった。


「あいつら仲良くなんのはやいなぁ。てか、モモ先輩とネーミングセンスが一緒とは・・・あわr「何か言ったか?」いえいえ、滅相もない!」

こうして、ワン子とクリスの決闘は幕を閉じた。


その日の金曜集会

「よし、みんな集まったな。今日の議題はこれだ。ずばり、クリスを仲間に入れたい!! あいつは面白ぇ、俺の勘がそう言ってるぜ!!」

「言うと思ったよ」

「反対」

「それも言うと思った」

「まさか、私たち以心伝心? 付き合って大和!」

「普通にわかるわ! あとお友達で」

「じゃあ、まずはみんなの意見を聞くぜ。京は反対で、ワン子は?」

 キャップがみんなの意見を聞いていく。

「クリはいらん子だと思うわよ 戦える相手がいるのはいいけど」

「反対か、モモ先輩は?」

「当然賛成だ。あんなかわゆいの放って置けるか」

「俺様もその意見に賛成だ」

「ガクトとモモ先輩は賛成か、モロと大和は?」

「僕は反対かな」

「俺は保留で。今の段階じゃどうにもな」

「俺も直江と同意見だな」

「モロが反対の、ゲンさんと大和が保留か」

「龍斗は? 知り合いなんだろ?」

「俺は賛成と言いたいところだが、あいつ自身の性格上、結構揉めそうな予感がするから保留かな?」

「綺麗に三つに分かれたか。じゃあ、ここは一旦ゲストとして招いて様子を見る方向で!」

「俺から、もう一つだけいいか?」

「どうした龍斗?」

「来週、連休があるだろ? そんときに俺の知り合いが遊びに来るんだけど、そいつ変わった性格しててあんまり友達いないんだ。よかっ
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