暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos9次元世界を翔ける騎士〜Paradies W?chter〜
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(わたしはそうしてこの道を選んだんや・・・)

もちろんすべてが終わったら時空管理局ってゆう、次元世界での警察に自首するつもりや。たとえ悪人でも襲われた以上は被害者やし。それをみんなと約束したうえでこうして戦うみんなを見守ってる。
ルシル君はランサーと名乗ってチーターの顔に変身して。シグナムはセイバーと名乗ってライオンの顔に変身して。ヴィータはバスターと名乗ってウサギの顔に変身して。ザフィーラはガーダーと名乗って狼の顔に変身して。ちなみにシャマルはヒーラーで、ヒツジの顔に変身して素顔を隠してる。
そんなみんなは公衆にはこう名乗ってる。楽園の番人、パラディース・ヴェヒター。言い換えると八神家の騎士、ってことらしい。

「優しいはやてちゃんですから辛いかも知れませんが。今は耐えてください。私たちの未来のために」

「そうやね。うん、みんなの覚悟の為にもわたしは生きやなアカンね」

わたしは改めて覚悟を決めた。生きよう、精一杯。みんなの為に。ルシル君が出かけてから数十分後、「ただいま〜!」ヴィータが帰って来た。遅れて数分、「ただいま帰りました」シグナムも無事に帰って来てくれた。
リビングに入って来た2人にシャマルと一緒に「おかえり」って出迎える。そして4人でテーブルに着いてお昼ご飯。ヴィータは2回もお代わりした。ご飯の後、シグナムは1時間の仮眠をしてから非常勤講師として働いてる剣道場へ出勤。そんでヴィータはまだお休み中。夜からまたリンカーコア集めにいかなアカンから。

「はぁ。みんな体壊さへんかが心配や」

「一応みんな丈夫な体ですし、そう病気になることはないとは思いますけど。万が一病気になった場合はちゃんと休ませます。私とルシル君で治せるようなら治しますし」

「そんなスパルタせんでもええよ。ゆっくり横になって休ませやなな」

戦場のことは判らへん。そやけど家やったらわたしにも出来ることがたくさんある。みんなの帰る家を守ること。わたしにはそれくらいしか出来ひんけど、でもそれがわたしの役目や。

†††Sideはやて⇒ルシリオン†††

俺はまずザフィーラの居る第4世界カルナログに赴いた。用としてはザフィーラに昼食を届けるためだ。カルナログの辺境の廃棄都市区画でザフィーラと合流場所を念話で決め、合流後は念入りにサーチャーや人の目が無いのを確認した後、合流したザフィーラに弁当を渡す。

「待たせてすまない、お腹空いたろ? マスターとヒーラーの合作弁当だ」

「すまぬ、助かる」

ザフィーラは人型から狼形態へと変身し、弁当をがつがつ食べ始める。それを横目に水筒のコップにお茶を注いでいると、合流する直前でばら撒いておいたサーチャーの魔術、イシュリエルに招かれざる客の姿が映り込んだ。

(こんな場所に一体何の
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