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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Epos9次元世界を翔ける騎士〜Paradies W?chter〜
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りか。でも「なんにしてもわたし達には関係ないよ。担当じゃないんだし、地上に降りることなんてそうそうないから遭遇する確率もほぼゼロだし」シャルの言う通り私がランサー達と出会うきっかけはほとんどない。
でもどうしてこんなに気になるんだろう。それが本当に解らない。まるで何かにそう思わされているかのような、妙な感じがする。変な気持の悪さを抱いていると、きゅ〜、って可愛い音が耳に届いた。音の出所は「あぅぅ」アリシアのお腹で、アリシアは大きく鳴ったことに顔を赤くしてた。

「ほら、アリシアもお腹鳴らしてるし。早くご飯にしよ♪」

「う、うん」

そうして私たちはお昼ご飯を食べるためにアースラへ早く戻ることにした。

†††Sideフェイト⇒はやて†††

『こちらセイバー。対象を撃破。リンカーコアの回収を完了』

『バスターだ。こっちも標的撃破。リンカーコアをゲットだ』

『ガーダー。リンカーコア回収完了』

「お疲れ様。じゃあセイバーは即時帰還。午後から仕事が入ってるからな。バスターも帰還、俺――ランサーと交代だ。ガーダーは引き続きよろしく頼む」

『『了解』』『おう、了解だ』

ソファに座って空間モニターってゆう画面越しに居るシグナム、ヴィータ、ザフィーラに指示を出すルシル君。わたしはシャマルと一緒にルシル君が使った食器を洗いながら眺める。通信を切ったルシル君はソファから立ち上がって大人の姿、そして真っ黒な服――騎士甲冑に変身した。ついでに頭をキグルミのようなチーターに変えた。デザインはリアルやなくてデフォルメされた可愛いやつや。

「さて。じゃあ俺も出るよ。シャマル。はやてのこと、よろしく頼むよ。はやて、いってきます」

「ええ、任せて♪ あとコレ、ザフィーラのお昼よ」

「う、うん。いってらっしゃい。気ぃ付けてな」

ザフィーラ用のお弁当箱をシャマルから受け取って手を振るルシル君に手を振り返すと、ルシル君はその場から一瞬で消えた。転移ってゆう魔法や。わたしは振ってた手を膝の上に降ろして「ホンマにこれで良かったんやろか?」ポツリと漏らす。ルシル君たちは日夜戦ってくれてる。それもわたしを助けるために。
シグナム達からわたしの下半身麻痺の原因を聴いて早1週間ちょっと経った。
いきなりわたしの前で土下座するんやもんなぁ、あれにはホンマ驚いたわ。何度も頭を上げてって言うても上げてくれへんし。結局土下座したままのみんなから事情を聴いた。わたしの麻痺の原因は“闇の書”の呪いやって。でも別にそれで悲しんだわけでも恨んだわけでもなし。だってそれ以上に貰ったものがあるから。

「私は、私たちはこれからもはやてちゃんに生きていてほしいです。原因である私たちが言うのもなんですけど」

シャマルが後ろから抱きしめてくれ
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