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メモリアル・ヴァフェ
プロローグ
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ル・ヴァフェは使用できないので子供自身が戦場に出ることとなっている。戦場への参加は自由意志となっている。思い出の内容、思い出の品の本来の用途、思い出の強さにより異能が変化することが分かっていたりする。つよい思い出を受けたものならなんでも、メモリアル・ヴァフェになるので一時期はガンベイビーと呼ばれる、赤ん坊に銃を持たせてるという行為も流行ったこともあった。

 ヘイディファイント武器 ヘイディファイントの死骸を加工し武器、弾頭に利用した兵器の総称。削るのは非常に大変で銃弾を作ってもうまく飛ばなかったりするので、非常時用の拳銃以外は、ほぼすべて近接武器に加工されている。

 今では、メモリアル・ヴァフェ保持者5〜10人で編成される分隊を2隊、ヘイディファイント武器を保持した歩兵10〜12人で編成される分隊を3隊、で編成された小隊がヘイディファイントと戦う中での最低条件となっている。

 ヘイディファイントの出現場所は決まっていないので、今まで出現したことがない空中に避難場所を設け、通常の生活は内陸部に集中させた都市で行っている。これは、ヘイディファイントの出現時軍隊の集結を円滑にする狙いと、海に出現したヘイディファイントから即座に被害を受けないためである。が、農地などを設けないといけないので、どうしても都市から離れて暮らす必要のある人が出てしまう。しかも、その人たちが被害にあいやすいので改善しろという声が絶えない。また、資源不足なので盗賊などが出てしまうということもあり、都市の中心から離れれば離れるほど治安が悪くなってしまうことがある。


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