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鉄槌と清風
32部分:31:教会での一幕
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しょだとよ、ほら」

 良彦のもっていた資料をひったくり、その話が載っている部分を開く。

 「ほんとだな、つかヴィータ…なのはって休んでるのか?」

 「なんだよ、いきなり?」

 「こっち来てない時とか、高町家でご飯食べることもあるんだが、いつもなのはいねーんだよ、聞いたら忙しそうだからって、桃子さんとか言ってるし」

 「そういや、この頃あってねーな…一寸待ってろ」

 ヴィータはウィンドウを開き、その先の相手となにやら話して…。

 「あのやろ、空き時間全部仕事はいってんぞ」

 「はぁ?…全部って、休みの日は?」

 「そこまで全部だ…よくねーな」

 「あぁ、休息も大事だ…というか、そんな事したら、体もだが、精神が参る…バランスを欠いた心身は簡単にぶっ壊れるぞ」

 「今度の作戦は、人員の配備とかでまにあわねーだろうけど、そのあと引きずってでも休ますぞ、良彦」

 「それに賛成だ、あの馬鹿っ」

 憤るヴィータと良彦…作戦は数日後、その時はできる限りのサポートを、と二人で話しあった。
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教会ではやてとリインツヴァイ、カリム、シャッハとの会話だけだと短いので、なのはが墜ちる話の引きです。

次回はなのはが墜ちる話しになるとおもいます、少しだけ救済を。

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