暁 〜小説投稿サイト〜
願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
黒と蒼の竜剣士
[5/5]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
ふと後ろから声がした。
「まぁ、死んでなくて良かったと思うよ」
キリト達が振り返った先にはー
「よっ!」「昨日ぶりだね」
ユウジとソウヤが立っていた。
「ユウジ!?何だよあのドラゴンは!」
「そうよ!いきなりすぎてビックリしたんだから!」
二人は全力で食いかかってきた。
「あれは俺のテイムモンスターだ。
そして宝石はアイツを呼ぶためのマーキングだ」
「マー…」「キング……」
「んでもって、だ。
お前らの探していた…二人組も来たわけだ。
あとは任せて休んでろ」
「二人組…ソレってまさか!?」
ユウジとソウヤはそんな声をBGMに装備画面を開いてショートカットをタッチした。
瞬間で外見は代わり、ユウジは真っ黒なロングコートに所々に装飾の入った…背中に竜の紋章が入った防具に。
ソウヤはその青いバージョンの装備に変わった。
それぞれに現実で使っているバリアジャケットだった。
ソレからは一方的だった。
明らかに高レベルと言えるスピードでボスを翻弄し、隙在らば切り刻み、燃やすと言った戦闘法。
プレイヤー達は唖然とその戦いに見とれて、気がつけば戦いは終わっていた。
「お疲れさん、先に戻っていて良いぞ」
ユウジはアイテムストレージから大きめな肉を取り出してドラゴンに放り投げ、
それを一飲みにして飛んでいった。
プレイヤー達は未だに唖然としており、話などができる状態ではなかった。
「あー、まぁ、あれだ。
これからもギルド【何でも屋】を宜しくお願いしまーす。
って事で帰るぞ!」
「合点!」
ユウジとソウヤはそんな空気を残して転移結晶を使って帰っていった。
キリト達が再起動したのはそれから10分程たったあとだった。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ