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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
黒と蒼の竜剣士
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も思わないね。
「そうですか……やはり駄目でしたか」
とある洞窟の中。
複数人の集合地点でその会議は行われていた。
白を主にした特徴的な制服はアインクラッドで知らないものはいないと言われる
巨大ギルド【結盟騎士団】の制服だ。
そんな制服をまとった長髪の少女、アスナはディアベルの報告に肩を落としていた。
「……すまない……まだ根に持ってたよ。
誓いは約束よりも硬い、だそうだ」
「はんっ!あんなやつら居らんくてもワイ等解放軍がハパッと倒したるわ!
あいつ等がおる方が邪魔になるで」
「うるさい黙れお前には聞いてないし発言も許可されていない。
て言うかお前が謝ってこい」
キリトがその後ろから声を描け、キバオウは腰を抜かした。
「な、なんやお前は!ビーターは引っ込んどれや!」
「キバオウさん、貴方がそう言った態度を示したからユウジさんやソウヤさんが
参加しないと宣言してしまったんですよ?
少しは改めた方がいいをんじゃないですか?」
「何やと!?ワイは当然の事をしたんや!」
「だがチートだと言う証拠等はなかったし見つからなかった。
詰まりあんたがユウジ達を認めないからじゃないか!」
「ぬ、ぐぅ……」
キバオウは言い返せないのか黙ってしまった。
「それで…ディアベルさん。
もうひとつの方はどうでしたか?」
「もう一つ……っしまった…聞きそびれてしまった…
すまない、言われたことのショックが大きくて…」
ディアベルは後頭部に手を当てながら謝った。
「そうですか…」
アスナは顎に手を当てて考える素振りを見せた。
「でも、ホントに居るのか?探索隊の見間違えとか…」
壁に持たれていた色黒の男、エギルが言った。
「しかし、実際に68〜72層まで連続で攻略されています。
私たちはそれに関わっていませんし…
隊の人達が見たとされる黒くて背中に竜の紋章…
それに青色の服にやっぱり竜の紋章。
この二人が関わっている事に間違いはないと思います」
「………黒竜剣士と蒼竜剣士…か」
「…今度は俺が聞いてくるよ」
キリトは徐に立ち上がり洞窟を出ていった。
「兎に角、攻略は明後日になります。
各ギルドにおいて準備をお願いします」
アスナはそう言うと会議を打ちきり解散にした。
「んーー"ピピピピッ"んーーー?」
ユウジが寝転がっていると、急にメッセージが届いた。
「誰から?」
ソウヤがアイテム整理をしながら聞いてくる。
「ん、キリトだな。
あっと?
『突然すまない、話が
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